11月21日の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)は、番組の最終回を控え、メンバーの半生を振り返る「記念館」企画を実施。その第一弾を相葉雅紀が務め、相葉のことを知るゲストとして風間俊介、横山裕、小峠英二(バイきんぐ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)も加わり、嵐のメンバーとともに相葉の数々のエピソードを披露した。

【写真を見る】ホテルの廊下で寝ていたという相葉雅紀

幼少期から現在に至る印象的な出来事を振り返る中、相葉はジャニーズ事務所へ入所後の松本潤とのエピソードを明かす。

相葉が中学3年生の頃、生田斗真、松本、二宮和也とともに、舞台「Stand by Me」に出演。まだ幼かったこともあり、本番直前にも関わらず、松本と生田がふざけ合っていたという。すると松本が棚にぶつかり、そこに置いてあった金づちが落下して相葉の足を直撃。

相葉は怒りが収まらず、松本に「蹴らせろ!」と言って、尻を足で思い切り蹴ったが、そのせいで、相葉は足が痛くてうずくまり、松本は尻が痛くてうずくまり、「(舞台の開始が)20分押した」と話す。松本はそのときの相葉が「顔が真っ赤になって、わなわなしていた」と振り返った。

すると横山は「“黒相葉”をあとにも先にも1回だけ見たことがあって」と、普段は穏やかで優しい相葉の知られざる一面を暴露。

横山と相葉と松本が出演する映画で、撮影所に向かう電車で松本が爆睡していると、相葉がこのまま起こさずに松本を車内に残していこうと言って2人で下車。結果、相葉は松本にすごい勢いでキレられたという。

当時の心境を相葉は、「松潤が起きたときに、2人がいないリアクションを見たかった」と説明。ただ自分は降りてしまったので、それを見ることは叶わず「違う車両で待っていればいい、って、勉強になった」と語った。

また二宮も相葉の若い頃の変わった行動を告白。

2人が仕事を終えて、大阪から最終の新幹線に乗って帰ってきた際、終点の東京から自宅へ帰るための総武線への乗り継ぎ時間が数分しかなく、2人で駅構内をダッシュ。そのかいあってなんとか間に合い、二宮は電車に乗ったが、相葉は「じゃあね!」と言って、ホームで手を振っていたという。

そのときのことを相葉は「二宮和也総武線に乗せて最終で帰すというミッションだった」と説明。二宮だけは帰さなくてはいけない、と思うあまり、自分のことを忘れてしまったという。結果、相葉はタクシーで帰宅。二宮はその行動に「理由がない」と言うが、相葉は「ミッションだから」と言い張った。

他にも、さまざまな相葉の変わった行動をみんなで報告。

風間は相葉が屋外プールのことを、すべて市民プールと呼ぶと勘違いしていたことを明かすと、相葉は「市民が入ったら市民プールでしょう」と言い訳する。

北海道でライブをした際には、ホテルの廊下で寝ていた相葉を松本が発見。相葉は寝室のドアと勘違いして、入り口のドアを開け、寝室に入ったつもりが、廊下に出てしまい、そのままドアにオートロックがかかってしまって外に出されることに。

ロビーまで降りようか悩んだが、Tシャツにパンツ一枚だという格好だったため断念。「明日になればコンサートだからみんな(部屋から)出てくるだろう」と思い、そのまま廊下で就寝したという。その後、その相葉を見つけた松本の驚く声で相葉は目を覚まし、結果、部屋に入れたと言うが、松本は「ドン引きだった」と回想。廊下に人が倒れているのを発見して、驚いて近づくと「メンバーだった」と言い、そのときに触れた相葉が「若干、冷たかった」と明かした。

この日、数々のエピソードを明かした相葉だったが、二宮から本企画の第一弾を務めた感想を聞かれると「僕、ボロボロなんですけど」と語った。

SNSでは「相葉雅紀記念館面白いわwww 出最高すぎる」「Jr.時代の話は何度聞いても楽しい」「相葉エピソード、パンチ効きすぎててヤバい」など、相葉のエピソードを楽しむコメントが多く見られた。

次回の「嵐にしやがれ」は11月28日(土)夜9:00より放送予定。櫻井翔の半生を紐解く「櫻井翔記念館」とゲストにヒロシが登場する大野智とのキャンプ企画が行われる。

「嵐にしやがれ」で相葉雅紀の半生を振り返る「記念館」企画が実施された