株式会社角川アスキー総合研究所(以下、角川アスキー総合研究所)は、『グローバルゲームマーケットレポート2020』を今月5日に発売していた。同レポートでは、世界ゲーム市場や業界の動向を明らかにする。
ゲームプレイヤー人口や、地域別の内訳が判明
※グラフは、『グローバルゲームマーケットレポート2020』掲載データを、今年10月時点の情報に基づいて更新したもの
今年10月時点の情報によると、世界のゲームプレイヤー人口は合計27億人。前年比で4.9%増の数字となっている。地域別の内訳も明らかにされており、全体の54%をアジア太平洋地域が占める結果となった。
モバイルゲームの市場規模が拡大
※グラフは、『グローバルゲームマーケットレポート2020』掲載データを、今年10月時点の情報に基づいて更新したもの
また、注目すべきはスマートフォンやタブレット向けのモバイルゲーム市場だろう。今年における同市場の規模は、前年比25.6%増の863億ドル(約9兆700億円)。場所を問わず気軽にプレイできるモバイルゲームの勢いは、今後も続いていきそうだ。
(文・早川あさひ)
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