世界の大学ランキングを作成しているグループが、世界の学園都市のランキングを発表しました。大学ランキング、学生の割合、生活水準や雇用動向などをもとにランク付けされています。大学ランキングに入っている大学が最低2つあり、人口25万人以上の都市の中から選ばれました。
【恒例！『世界一住みやすい都市ランキング』―第1位はメルボルン】
10.ミュンヘン（ドイツ）
ルードヴィヒ・マクシミリアン大学などランキング上位の大学が2つあるミュンヘン。学費も安く、トップ10の中で一番お金のかからない都市でもあります。
9.モントリオール（カナダ）
マクギル大学などランキング上位に入る大学がいくつかあって、また国際色豊かなことでも知られています。
8.ボストン（アメリカ）
マサチューセッツ工科大学とハーバード大学のあるボストン。歴史的な街でもありますが、学費が高いことが響いています。アメリカには年間4万ドル（約400万円）かかる大学も。
7.香港（中国）
やはり名のある大学がいくつかある香港が7位にランクイン。
5. チューリヒ（スイス）
生活費は高いスイスですが、学費は比較的安いよう。学生にとってはアメリカやイギリスより安くあがります。きれいで安全なことも両親には安心材料ですね。
5. メルボルン（オーストラリア）
チューリヒと同順位のメルボルンは、大学の質、雇用動向、生活水準などは高いものの、外国人学生向けの学費や生活費は高いため、5位どまりです。
4.シドニー（オーストラリア）
同じオーストラリアのメルボルンより順位が高い理由は生活水準によるものです。
3.シンガポール
ランキング上位の大学があることに加え、犯罪発生率や失業率の低さやアジア中から集まる人種の多様性がポイントになりました。経済ハブ都市でもあり、雇用機会も見込めます。
2.ロンドン（イギリス）
ほぼ全てのランキングで完璧なスコアのロンドン。ランキングトップの大学があるだけでなく、クリエイティブで文化的でもあり、企業や金融機関など雇用機会も多い一方、家賃などの生活費もトップ、外国人学生はもちろん国内の学生向けの学費すら高いです。
1.パリ（フランス）
恋人の街はまた学問の街でもあります。ランキング上位の大学が17と、ロンドンの18に次いで多く、学費は比較的安いことから他の都市よりお金がかかりません。重要な哲学家、科学者、芸術家などを輩出したパリの教育機関、雇用機会も申し分ありません。
学生の多い都市は若者も多く、街全体に活気があるもの。旅行で行ってみても楽しいかもしれませんね。
参考：Best student cities in the world revealed
http://uk.news.yahoo.com/photos/best-student-cities-in-the-world-the-top-ten-1384950948-slideshow
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