今回紹介するのは、katayukimiさんが投稿した『STAR WA◯S的な立体ディスプレイ作ってみた!』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

おそらく世界初の『オープンソース全周観察型立体ディスプレイ(長い)』を作りました!!
このディスプレイは「周囲360度すべての角度から観察できる立体像」を表示することができ、物理空間上に3DCGがあるかのように見せることができます。


 映画『スター・ウォーズ』で、ロボットのR2-D2レイア姫ホログラムで映し出すというシーンがありましたが、それを再現してしまった強者が現れました。

 ディスプレイの中に映し出されたのは、初音ミクです。ディスプレイが高速回転しているようにも見えます。後ろ姿や横から見た姿など、360度の角度に対応しています。

 投稿者のGitHubによると、「回転する表示部がセンサーにより自分の向いている方向を認識し、対応した角度の画像を表示します。これにより、 エポメトロープの正面からみた時には正面の像が見え、左側から見れば左側の像が見えるようになります。 さらに、右目と左目に見える画像の角度や位置が異なることによる視差効果も生まれ、あたかも3DCGが中に入っているように見せることができるのです」とのこと。

 素人には一見難しい内容ですが、とにかくすごい! というのは伝わってきます。

 この発明に、「ちゃんと動くのがスゴイな」「原理がわからんけどすごい」というコメントが寄せられました。投稿者からは「表示の仕組みなどについて知りたい方はGitHubにまとめてあるのでチェックしてみてください!」ということで、パーツや仕組みなどの詳細が気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

▼動画はこちらから視聴できます▼

STAR WA◯S的な立体ディスプレイ作ってみた!

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