赤ちゃんを抱っこするときって、首元などに負担が行かないように、注意して持ち上げないといけません。筆者も、甥っ子や姪っ子を抱き上げことが時折あるのですが、なかなかどうして難しいものです。

 そんな赤ちゃんの抱っこを、ある方法で会得したという投稿がTwitterで話題となりました。

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 「私には人間の赤子が居ませんが、抱っこの仕方と愛しい気持ちはこの子から学んでる」というつぶやきとともに、黒猫unikoさん(以下飼い主さん)が、自身のTwitterに投稿した3枚の写真。そこには、愛猫の3歳になる黒猫のうにさんが写っていました。

 安心しきってリラックスした表情を見せています。実はこれ、飼い主さんがうにさんを抱きかかえている写真。うにさんは、普段から飼い主さんのそばでまったりしていることが多い猫ちゃん。猫じゃらしで遊ぶのが大好きで、遊んでほしいときは、それを咥えて飼い主さんまで持って来ます。また、トイレやお風呂など、飼い主さんが向かうところに着いてくる甘えん坊な一面も。

 そんなうにさん、飼い主さんの仕事帰りの際には、一目散にやってくるとのことですが、その際はまた違った「アクション」を見せるとのこと。

 「私が仕事から帰宅するときは、基本的に『抱かれに』来るんです。そこで私が、赤子を抱くように包み込むようにうにさんを『抱っこ』すると、『ゴロゴロ』と言いながら、優しい目で見つめてきてくれるんですよ」

 そう話す飼い主さん。確かに、今回の投稿でもうにさんは、安心して飼い主さんに身を委ねている様子。どうやらそのように感じたのは筆者だけではなかったようで、投稿のリプライ(返信)欄には、多くの方の「共感」のコメントが寄せられました。

 余談ですが、飼い主さん曰く今回の投稿にはとある「きっかけ」があったそう。

 「実は、私の姉や友人の赤ちゃんを抱く機会があって、その時に違和感なく抱くことが出来たんです。その時に『これはうにさんを抱いているからでは?』と思いまして、今回ツイートしました」

 とのこと。抱っこするときに、不思議と湧き上がる「愛おしい気持ち」は、どうやら猫ちゃんも同じようです。

<記事化協力>
黒猫unikoさん(@uni666666

(向山純平)

愛おしい気持ちは一緒 赤ちゃんの抱っこの仕方を愛猫で会得した話