■“シティポップ”ブームで再評価!松原みき真夜中のドアStay With Me」には松原正樹、後藤次利ら当時のトップミュージシャンが参加!

【画像】松原みきPOCKET PARK』のジャケット写真

発売から40年、松原みきの「真夜中のドアStay With Me」の7インチシングルが蘇る!
真夜中のドアStay With Me」は、大手サブスクリプション・サービスSpotifyで直近の1年間に460万回、Apple Musicでは100万回以上再生され話題になり、さらに海外のApple Music J-Popランキングにおいては12ヵ国で1位を獲得、合計47ヵ国でTOP10入りを果たし、時代と国境を越えたヒットとなっている。

そしてこのたび、発売当時のレコード盤をポニーキャニオンがあらたに手がけるWebサービス、POP<パッケージ・オーダー・プロジェクト>で、「真夜中のドアStay With Me」(7インチシングル)、『POCKET PARK』(LPレコード)を2枚同時に復刻販売を行う予約募集がスタートした。

今回の世界的なヒットを受けて発売元のポニーキャニオンでは、“レコード盤の復刻”の声が挙がり、POP<パッケージ・オーダー・プロジェクト>にて、ファンの要望を募ることを決定した。

真夜中のドアStay With Me」は、1979年11月5日松原みきのデビューシングルとして発売。高い歌唱力とともに大ヒットを果たし数々の新人賞を獲得。切ない女心を都会的センスで見事に描いた歌詞と、洋楽ポップスを感じさせるメロディの絶妙なコンビネーションで魅了した。

オシャレでダンサブルなアレンジは、当時のトップミュージシャンたちが超一流の技を注ぎ込んだトラック。パラシュートのメンバーとして知られる松原正樹のギタープレイと林立夫のソリッドリズム、のちにプロデューサーとしても大活躍する後藤次利の際立ったベースラインなど聴きどころ満載な作品だ。

『POCKET PARK』は、1980年1月21日に発売された自身初のアルバムで「真夜中のドアStay With Me」のアルバムバージョンを収録。

爽やかな風を感じるAORサウンドに、溶け込むような松原みきのボーカルが気持ち良い「It’s So Creamy」。鋭いギターカッティングからはじまるファンキーなリズムセクションと分厚くダンサブルなブラスセクションが絡む「Cryin’」で魅せる迫力あるボーカル、ロックビートの大きなうねりの中でシャウトする「Trouble Maker」など19歳とは思えないヴァーサタイルな才能を世に知らしめた一枚で、トップミュージシャンたちと作った眩いばかりの楽曲が散りばめられたシティポップ定番アイテムと言わしめた。

今回は40年前の発売当時に折りたたみ封入されていた特選ポスターや歌詞カードなども再現し、完全復刻盤として発売する予定だ。

現在では入手困難な商品や廃盤により発売を終えた商品の復刻を行うPOP<パッケージ・オーダー・プロジェクト>は、募集期間内にオーダー数が規定数に到達した商品のみが発売決定となるシステム。ぜひとも手に入れたいファンは早めに予約しよう。

POP<パッケージ・オーダー・プロジェクト>公式サイト
https://pop.ponycanyon.co.jp
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press