東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕、以下「JR東日本スタートアップ」)がベンチャー企業と協業して新たなサービスを実現する「JR東日本スタートアッププログラム2020」のDEMO DAY(発表会)が11月26日(木)にオンラインで行われ、株式会社Photosynth(代表取締役社長:河瀬 航大、以下「フォトシンス」)が総合グランプリ「スタートアップ大賞」に輝きました。
また、「優秀賞」は株式会社さとゆめ、ソナス株式会社が受賞。さらに、「オーディエンス賞」はSD C株式会社、「審査員特別賞」はグリーンインパクトが受賞しました。

▲プレゼンテーションする河瀬代表取締役社長
▲各賞を受賞した事業者や審査員ら
「スタートアップ大賞」を受賞したフォトシンスの河瀬航大代表取締役社長は「これを機に、実証実験にとどまらずJR東日本グループと共に社会インフラとしてのキーレス社会を作っていくことで、優れたユーザー体験を通じた社会貢献をしていきたい」と喜びの声を語りました。
JR東日本スタートアッププログラムは2017年度にスタートし、今回で4回目。今回の採択企業18社は、順次テストマーケティングを展開いたします。

詳細についてはHP(https://jrestartup.co.jp/)をご覧ください。

各賞の受賞事業者
スタートアップ大賞:株式会社フォトシンス
Suicaを活用したスマートビル入退館システムの開発」

 【協業内容】SuicaのIDを活用して事前インターネット受付によるビル入退館や駅業務施設の入退館を可能にすることで新しいSuicaの活用方法を創出する。
優秀賞:株式会社さとゆめ
 【協業内容】『沿線まるごとホテル』による無人駅からはじまるマイクロツーリズムの実現
優秀賞:ソナス株式会社
 【協業内容】無線計測技術を用いた高効率なインフラの維持管理の実現
オーディエンス賞:SD C株式会社
 【協業内容】オンライン問診を活用したスマート健康ステーションの実現
審査員特別賞:グリーンインパクト
 【協業内容】湧水を活用したワサビ栽培による地域活性化と地域産業創出

JR東日本スタートアッププログラム】とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回までに合計81件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取り組みは実用化にいたりました。なお、内閣府主催の2018年度第1回オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞しました。

【今回の採択企業一覧】

配信元企業:JR東日本スタートアップ株式会社

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