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中国コロナ感動映画

世界中が新型コロナウィルスの脅威に怯える中、中国は新型コロナウィルスと戦う人々の物語を描いた中国映画『崔美逆行』が中国で公開されそれに次いで韓国で公開された。

25日、韓国全国の映画館では映画『最美逆行』が公開された。

『崔美逆行』は、新型コロナウィルスパンデミックの発祥地と思われる武漢で、ウイルスと闘った医療陣の実話を描いた「中国の愛国宣伝映画」という言葉で中国内でも注目された。

映画はウイルスに立ち向かって戦った医療陣や警察、軍人、そして平凡な市民たちの物語を通じ、今でも新型コロナウィルスで厳しい時間を過ごしている観客たちに共に勝ち抜くことができるという希望のメッセージを伝えるために製作された。

しかし『崔美逆行』は中国だけでなく韓国でも25日に公開され、韓国国内のネットユーザーは酷評を浴びせた。なぜなのだろうか?

新型コロナウィルスの出発点と推定される中国で愛国宣伝映画が出たという点がネットユーザーの気分を逆なでしたのだ。

多くの人々は「良心というものが存在するのか」、「評点0.00001点はないんですか? 付けれるなら0.00001点にしたい」、「あきれて笑いしか出ない」、「なに美化してるんだよ」などの反応で低評価の意見を挙げている。

また、別のネットユーザーは『最未逆行』を韓国内で公開した配給会社を非難した。彼らは「これを持ち込んだ配給会社はどういうつもりか」、「こんな映画も輸入してきやがった」などと怒りを表した。

同映画は、中国内の大手ストリーミングフラットフォーム「テンセント」などで、中国国民の熱い反応を起こしている。

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