ネオマーケティングは10月27~29日の3日間、「年末年始の帰省」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。今回は20歳以上の男女1000人を対象に、今年の年末年始の帰省についてどのように考えているのかを昨年と比較しながら調査した。

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 今年の年末年始に帰省することについての気持ちを聞いたところ、58.4%が「よくないと思う」「あまりよくないと思う」と、帰省についてネガティブな意見だった。一方で、「いいと思う」「まあいいと思う」と、帰省についてポジティブな意見は全体で41.6%と、4割以上の結果となった。

 今年の年末年始に帰省をするかどうか聞いたところ、「帰省する」が14.2%、「帰省しない」が63.0%だった。理由として、新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため「帰省しない」という意見がある一方で、GWもお盆も帰れていないので年末年始こそは帰りたいという意見があった。

 今年の年末年始にGo To キャンペーンを利用するかについて聞くと、「帰省のために利用する」が20.8%、「旅行のために利用する」が24.6%、一方で「利用しない」が57.4%だった。

 昨年までの年末年始の帰省頻度について聞いたところ、最も多かったのは「上記(5年に1回)未満の頻度」で41.5%、次いで「毎年」で38.2%だった。毎年帰省する人・帰省頻度が5年に1回未満の人で全体の約8割を占める結果となった。

 昨年の年末年始に帰省したかを聞くと、「帰省した」と回答が31.0%、「帰省しなかった」が69.0%だった。

 昨年帰省した人と、今年帰省予定の人に、年末年始の帰省手段について聞いた。今年の帰省手段は「車」が43.7%と最も高く、昨年の44.5%とほぼ変化がない結果となった。その他の選択肢についても、昨年と今年では順位もあまり変化がなく、数値も大きく差がない結果となった。新型コロナウイルス感染を避けるため公共交通機関を利用する人が減ることはなく、帰省手段が大きく変化する可能性は低いと考えられる。

 昨年の年末年始に行ったもの、今年の年末年始に行う予定のものを聞いた。昨年と比較すると、今年の数値は全体的に減少しているように見受けられる。項目ごとに見ていくと、「親戚・家族と過ごす」が5.8ポイント減少しているのは、新型コロナウイルスの流行で帰省や遠方への旅行に抵抗があるためだという。

 また、「初詣」は7.3ポイント減少している。毎年多くの人が集まるため、密を避けるために今回は実施予定の人が減少したと考えられる。「友人と会う」と回答した人が5.6ポイント減少しているのは、新型コロナウイルスを避けるべく旧友と会う予定が中止になるなどの事情があってのことかもしれないという。

 年末年始の予定で「旅行」を選択した人に、昨年の年末年始に行ったものと、今年の年末年始に行う予定を聞いた。年末年始の旅行予定は、新型コロナウイルスの影響で全体的に減少するかと思われたが、「国内旅行(泊り)」については、昨年と比較すると4.2ポイント増加している。

 また、「国外旅行」について、昨年と比較すると3.9ポイント減少しているが、コロナ禍である今年でも、年末年始に旅行予定の人のうち、8.8%が国外旅行をする予定だと回答している。

今年の年末年始に帰省をするか