誰にとっても大切なお金。
アルバイトをしたり、社会人になったりすると、お金の大切さや稼ぐことの難しさなどを身をもって感じるものです。
しかし、まだ働くことのできない子供たちに、その大切さを伝えるのは難しいかもしれません。
小学生の息子がアレコレやらかす話
日々の出来事を漫画にしている、たぷりく(taprikoo)さんには、9歳の息子さんがいます。
数年前のある日、息子さんが友達と遊んで帰ってきた時、着ていた服が酷く汚れていました。
その理由を聞くと、とんでもない事実が発覚したのです…。
コーラを浴びて帰ってきた息子さん。
話を聞くと、いじめではありませんでしたが、息子さんがお金を持ち出していたという事実が分かりました。
さらに、自分の分だけでなく、友達の分のジュースも買ってあげていたのだとか。
悪気なく話す息子さんに対し、たぷりくさんは「何から伝えたらいいものか」と天を仰いだのでした。
その後、さらなる問題が発生…!
息子さんは、ジュースをおごるだけでなく、残ったお金を友達にあげてしまっていたのでした。
その後、たぷりくさんなりに、お金の大切さを息子さんに説明したといいます。
息子さんがもっと幼かった頃は、母親として、身の回りの世話を一生懸命に行っていた、たぷりくさん。
お金の大切さを教えたことで、息子さんが大きく成長したのだと実感したのでした。
そして、ここで終わりかと思いきや…。
またもやトラブル発生!
たぷりくさんは、この件で「うちの子だけじゃなかった!」と、どの家庭でもお金にまつわるトラブルが起こっていることを実感したといいます。
2つの事件によって、「息子にお金の大切が伝わった」と思った、たぷりくさんですが、後日さらなるトラブルが起こってしまいます…。
学校から電話がかかってきて…?
大人同士でも、トラブルの元となるお金。
まだ働くことの大変さが分からない子供に、お金の大切さを伝える難しさがうかがえますね。
読者からは「うちの子にもどういう風に教えればいいか、悩んでいます」「僕も子供の時、同じような事件を起こしました」といった声が寄せられました。
子供が「分かった」といっても、大人ほどお金に対しての理解が深まっていないこともあるでしょう。
たぷりくさんのいうように、各家庭ごとにルールを作ること、また、何度も定期的にお金の大切さについて話すことが重要なのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- taprikoo
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