リヴァプールに所属するFW南野拓実ブライトン戦で今季初のリーグ戦フル出場を果たした。28日、イギリス紙『リヴァプールエコー』がパフォーマンスを採点している。

 リヴァプールは28日、プレミアリーグ第10節でブライトンと対戦。南野は今季リーグ戦で初のフル出場を果たした。リヴァプールは60分にポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの得点で先制するが、その後はVAR判定でゴールが取り消されるなど、追加点を奪えず。後半アディショナルタイム3分にはスコットランド代表DFアンドリューロバートソンが献上したPKをブライトンに決められ、1-1の引き分けで試合を終えた。

リヴァプールエコー』の採点によると、南野はウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズと並びチーム最低タイの5点で、「中盤でプレーし、ゲームに参加するために努力したが、必要な攻撃を示し始めたのは後半になってからだった」という評価を受けた。

 一方、リーグ戦2試合連続ゴールを決め、今季の公式戦得点数を9に伸ばしたジョッタには7点がつけられ、「前半は消えている時間があり、ロバートソンの守備をもっと助けることができたかもしれない。後半はより良くなり、見事にゴールを奪った」と、改善点もあるが得点が評価されているようだ。

 また、最も評価が高かったのがブラジル代表GKアリソン・ベッカーと同国代表MFファビーニョ(ともに8点)だった。今季リーグ戦で初のフル出場を果たした南野だったが、大きなインパクトを残すことはできなかったようだ。

ブライトン戦にフル出場を果たした南野拓実 [写真]=Getty Images