国際機関日本アセアンセンター(所在地:港区、事務総長:藤田正孝 以下、センター)は、全国の中学生・高校生を対象とした昆虫食に関する授業動画「世界が追いかけ始めた東南アジア昆虫食」を制作し、12月1日より、センターのYouTubeチャンネル(チャンネル名:ASEAN-Japan Centre)にて一斉配信します。

世界から注目を浴び始めているASEAN[1]諸国の「昆虫食」を、SDGs昆虫食ビジネス・国際協力の切り口から学ぶ特別授業動画です。ASEAN諸国への興味、異なる食文化への理解、地球規模の課題への関心を高めることを目的としています。講師には、現在ラオスを主な活動拠点とし、419種類の虫を食べつくした『蟲ソムリエ』として活躍されている昆虫食専門家・佐伯真二郎氏をお招きしました。

授業動画
【動画詳細】
■タイトル:『世界が追いかけ始めた東南アジア昆虫食』(約25分)
■対象: 主に中学生・高校生
■配信方法:日本アセアンセンターYouTubeにて公開(チャンネル名:ASEAN-Japan Centre
■内容:
1. 蟲ソムリエ?佐伯先生は何者?!
2. 日本の昆虫食文化
3. なぜ昆虫を食べるの?
4. なぜ今、昆虫食が注目されているの?
5. 東南アジア昆虫食文化最新事情
  昆虫食ビジネス先進国タイの事例
6. 佐伯先生のラオスでの活動 NPO法人 ISAPH
  昆虫を使った栄養改善プロジェクト
7. 日本の昆虫食研究
8. 昆虫食宇宙食に?!
9. 佐伯先生からみなさんへのメッセージ

【佐伯真二郎氏 プロフィール】
Twitterフォロワー1.2万人 2020年10月発刊『おいしい昆虫記』著者
昆虫食を通じ、昆虫と人間の関係をより良くする「蟲ソムリエ」の活動を昆虫学からアートまで幅広く続ける。現在はラオスに滞在し、ラオス農村部の栄養と所得を改善するため、昆虫養殖普及の技術開発を担う。これまで419種の昆虫を味見して記録し、味の昆虫図鑑を作ることが次の目標。2015年神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学。2014年からNPO法人食用昆虫科学研究会理事長。NPO法人ISAPH昆虫食専門家。

センターでは、全国の中学生・高校生を対象にASEANASEAN諸国への理解を深めることを目的とした、グループ訪問受け入れプログラムを提供して参りましたが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、オンラインによるサービスの提供を強化しています。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラームカンボジアインドネシアラオスマレーシアミャンマーフィリピンシンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億5千万人を超える。

<<国際機関日本アセアンセンター>> 
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10ヵ国政府と日本政府により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を軸に、ASEAN諸国から日本への輸出の促進、日本とASEAN諸国間の直接投資、観光及び人物交流の促進を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/

<<本リリースについてのお問合せ>>
国際機関日本アセアンセンター
事務総長室・広報
東京都港区新橋 6-17-19 新御成門ビル 1F
電話:03-5402-8118
Fax:03-5402-8003
E-mail: toiawase_ga@asean.or.jp

配信元企業:国際機関 日本アセアンセンター(東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター)

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