2020年11月28日、米ロサンゼルスでプロボクシングのマイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・ジュニアのエキシビション・マッチが開催された。双方が50歳以上のアイコン的レジェンド同士の対決とあり大きな注目が集まったが、SNS上では実況で参加していたスヌープ・ドッグの爆笑コメントに軍配が上がったようだ。
前座のジェイク・ポール対ネイト・ロビンソンの試合からひっきりなしに喋っていた彼は、タイソンとジョーンズの試合中に、「こんなん俺の叔父二人がバーベキューでケンカしてるみたいなもんだな」とジョークを飛ばしたり、ポール対ロビンソンの試合でロビンソンが倒されると、「オー・マイ・ゴッド!主よ、哀れみたまえ!オー・ジーザス!」と大袈裟に嘆きながら賛美歌を高らかに歌い始め、つい笑ってしまった実況のアナウンサーが、「ネイト・ロビンソンに起きていることは笑い事ではありませんが、スヌープ・ドッグが賛美歌を歌っており……」とコメントしている間にロビンソンが完全にノックアウトされるというドタバタな展開が繰り広げられた。
クエストラヴが、「今夜の勝者?疑いもなく@SnoopDogg」と投稿したり、レブロン・ジェームズが「俺が敬愛する@SnoopDoggは単純に何をやっても最高だ!スイス・アーミー・ナイフ(のような切れ味だ)」とツイートするなど、多くの有名人にとっては試合よりもスヌープの実況が印象に残ったようだ。レッチリのフリーも、「スヌープがコメントしていないボクシングの試合なんでもう見たくない、これですっかり甘やかされてしまった」と投稿している。
当の本人は試合後、自身の実況の話題が好意的にまとめられたモーメントをツイートしながら「今夜は楽しかったよ、みんな」と投稿した。
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