市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。11月19日(木)放送の「若新雄純の『無責任相談所』」のコーナーでは、木曜レギュラーパートナー若新雄純慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が、リスナーからの相談に答えました。


木曜レギュラーパートナー若新雄純慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー



若新がリスナーからのお悩みに答えるものの、その回答には一切責任を取らないという斬新(!?)なコーナー。この日紹介したのは、アルバイトを禁止にしている高校の校則にまつわる相談です。

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リスナーからの相談>
現在、副業でアルバイトをしているのですが、人員が不足しています。原因の1つは、近所の高校のアルバイト禁止の校則です。先日も2人、アルバイトをしていることがバレてしまい、停学処分とアルバイトを辞めさせられることになりました。禁止されていることをやってしまったことに対する処分はわかるのですが、泣きながら制服を返しに来た2人を見ていたら、やるせない気持ちになりました。アルバイトをして、社会との関わりを持つこともいいとは思うのですが……。部外者が口を挟めることではないのですが、この校則をなくことはできないのでしょうか?

◆社会は「多重構造になっている」
この相談に対して若新は「僕は、法律は守るべきだけど、校則は破るためにあると思っている」と言います。その高校ではアルバイトを禁止されているものの、アルバイト先の立場からすると、校則でアルバイトを禁止されている学生を雇い入れること自体は違法ではなく、「そもそもそれが違法であるならば、高校生アルバイトに採用しないはず」と主張します。

“校則”は、学校内で定められた独自のルールアルバイトを辞めさせられ、停学処分となったその学生については、「もし学校側に見つかれば、罰せられることはわかってやっていたこと」と指摘。「処罰されたこの生徒のように校則を破ってバイトをして、それがバレて泣きながら制服を返しに行くことそのものが社会と関わっているということになる」と話します。

社会には、絶対に守らなければならない法律と、学校や会社などで独自に定められているローカルルールなどによる“多重構造”になっていると言い、「そうした独自ルールは、そのコミュニティでは守るべきものとされているけど、その狭間で悩むこともいい経験」と持論を展開。

「もちろん校則をきちんと守ってきた人たちのことを責めるつもりもない」と前置きしつつ、「これから社会に出ると、会社やいろいろな組織のなかで、その集団にしかないおかしなルールはある。それに疑問を持ったり、葛藤したり、物申すことも大切なこと。じゃないと、ずっと理不尽を我慢し続けて、おかしいと思うことがあっても意見しない人生になってしまう。だから、ほどよく校則を守って、ときには破って、悩んで泣いて怒って、いろんな意見や気持ちを持ちながら生きていくのがいいのでは」と語りました。

<番組概要>
番組名:Seasoning~season your life with music
放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55
放送エリアTOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、ヨウイチロウ(月曜)、乙武洋匡(火曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286
「アルバイト禁止」校則に異議唱えるリスナーへ、若新雄純「法律は守るべき、でも校則は破るためにある」