お笑いユニット・ラーメンズ小林賢太郎が、芸能活動から引退したことがわかった。12月1日、所属事務所が発表した。

公式サイトに掲載された「小林賢太郎 芸能活動からの引退及び退所のお知らせ」の全文は次の通り。

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いつも弊社のタレントを応援して頂きまして、ありがとうございます。
この度、弊社所属タレントの小林賢太郎が2020年11月16日をもって芸能活動から引退し、弊社から離れましたことをご報告致します。
今までご支援いただきましたファンの皆様方や関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
平成31年頃より本人から2020年末をもって、全ての表舞台から引退したい旨の相談がありました。
この素晴らしい才能を引退により終わらせる事を弊社としても容易に認めがたく、何度か話し合いを重ねてきましたが、本人の強い希望により引退の運びとなりました。
本来は「カジャラ第5回公演」が最後の舞台の予定でしたが、コロナウィルス感染防止のために中止になり、「うるう」が最後の舞台となりました。
今後、小林賢太郎は全ての表舞台から引退しますが、執筆活動などの裏方仕事で皆様と御一緒させて頂きますので、これからも今までと変わらぬ御指導、御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
ラーメンズ本公演を熱望されていたお客様につきましても、こうした結果になり、ご希望に添えない事を深くお詫び申し上げます。
尚、小林賢太郎著作権の管理・運営をするために設立しました、株式会社スタジオコンテナは解散となります事もあわせてご報告致します。

2020年12月1日

株式会社トゥインクル・コーポレーション

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また、相方の片桐仁もコメント「小林賢太郎引退を受けて」を発表している。全文は次の通り。

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相方の小林賢太郎がパフォーマーを引退することになりました。最初は本当にビックリしましたが、理由を聞いて納得しました。

本人が考えて考えて、決めたことですからね。

今の僕がいるのも、学生時代にお笑いの世界に誘ってくれた賢太郎のおかげです。
相方には感謝しかありません。

10年以上もラーメンズの本公演を心待ちにしていた皆様、フェードアウトみたくなって、大変申し訳ありません。

ですが賢太郎は今後も創作活動は続けるそうです。いろいろ新しいことを考えているようなので、楽しみにしていてください。

そして、片桐仁の役者、芸人活動、アーティスト活動は、今後も変わらず続きますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。