累計発行部数400万部を超える山本英夫原作の同名人気カルト漫画を、日本ホラー界の巨匠、清水崇監督が実写映画化した『ホムンクルス』。このたび本作の主演を綾野剛が務めることが発表され、劇場公開日が2021年4月2日(金)に決定した。

【写真を見る】綾野剛は主演映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日公開)も控えている

2003年から2011年まで「ビッグコミックスピリッツ」で連載された「ホムンクルス」。記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受けたことから左目に人間の心の歪みが異形として見えるようになり、"人間の正体"がリアルに映しだされるサイコミテリーが描かれる。実写化となる本作は、日本国内のみ全国の劇場で上映され、Netflixでの全世界独占配信が決定している。

犬鳴村』(20)のヒットも記憶に新しい清水監督と『ドクターデスの遺産-BLACK FILE-』(公開中)など主演作が相次ぐ綾野剛だが、タッグを組むのは本作が初。出演について綾野は「僕が山本英夫先生の漫画の世界に初めて触れた時、今までに出会った事のない感覚や悍ましさ、人間の奥底に眠る境地がそこにありました。映像作品となる本作にもその世界は確かに存在しました」とコメント

さらに原作者である山本も「”魂”を視る主人公を、綾野剛さんが演じてくれるとはピッタリだと思いました!」とコメントを寄せており、綾野を主演に迎えての連載開始から10年以上を経た待望の実写化に期待が高まる!

キャストスタッフコメント

綾野剛(主演)

「全てが初めてでした。世界観も、表現も、生き方も。僕が山本英夫先生の漫画の世界に初めて触れた時、今までに出会った事のない感覚や悍ましさ、人間の奥底に眠る境地がそこにありました。映像作品となる本作にもその世界は確かに存在しました。世界は瞳に映るモノ、見えているモノが全てでは無いという事実をお届けします」

清水崇(監督)

「人の精神面を可視化して描いている原作に惹かれました。撮影しながら、次第に綾野君はじめとする俳優やスタッフ陣、そして自分のホムンクルスが見えてきました。どこのどんな文化圏の人にも通じる“人の脆さ”や“距離感”、その“交差”や“生きる価値観”などを本作で少しでも見つめ直したり、共有してもらえたら…と思います」

●山本英夫(原作)

「人間(肉体)というタマネギの皮をむいていったら、その人の”魂”はどんなカタチをしているのか…?そんな興味から、『ホムンクルス』を作ったのを覚えています。それが、10年経った今、まさか実写映像で見られるとは…とっても嬉しいです!しかも、”魂”を視る主人公を、綾野剛さんが演じてくれるとはピッタリだと思いました!他の俳優陣も豪華キャストで…はよ見せて」

文/富塚沙羅

『ホムンクルス』主演は綾野剛!/[c]2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ