女優の木村佳乃が主演を務めるドラマ『恋する母たち』(TBS系/毎週金曜22時)の主題歌「知らないどうし」を歌うミュージシャンのユーミンこと松任谷由実が、撮影現場を陣中見舞い。磯村勇斗演じる赤坂の第3話のシーンについて木村らとガールズトークに花を咲かせた。

【写真】ユーミンらが盛り上がった『恋する母たち』第3話を振り返る

 柴門ふみによる同名漫画を大石静の脚本で実写ドラマ化した本作は、主人公・石渡杏(木村)、キャリアウーマンの林優子(吉田羊)、セレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)という、同じ有名高校に通う息子を持ちながら三者三様の家庭環境である3人の美しい母たちが、夫ではない男性に心を揺さぶられていく大人のラブストーリー。

 松任谷がドラマの撮影現場に足を運ぶのはまれなことで、「面白い!」とワクワクした表情で撮影を見守っていた。見学後は「私自身も“本当にいるんだ!”と言われることあるけど、今日は杏さんだ! 優子さんだ! 赤坂君だ〜!って、小学生みたいになってしまいました(笑)」と興奮気味。

 その後、木村、吉田、磯村と合流した松任谷は、第3話の赤坂の“全裸待機”シーンの話を磯村に振り、撮影時の裏話を聞き出す。それに木村と吉田も加わり、一緒に盛り上がるガールズトークがさく裂。木村はプライベートでも親交がある松任谷について「お料理をする姿を間近で見たことがあるんですが、あまりにもお上手で、横で手伝おうとしたけれどウロウロしてしまった(笑)」と明かし、笑いを誘った。

 3人は、主題歌「知らないどうし」が収録されている、昨日発売されたばかりのニューアルバム『深海の街』を松任谷から手渡しでプレゼントされ、大興奮。「姉がユーミンの大ファンなんです!」という吉田は、自身も「カラオケで良く歌っています」と目を輝かせていた。

 松任谷は最後に、「原作も読んでいましたが、ドラマになるとさらに立体的になっていい感じになっていますよね。今後の展開がすごく楽しみです。実はみなさんこういうドラマが本当は観たいんじゃないかな?というドラマだなと思いました(笑)。私の周りもハマってます! という声もたくさん聞きますし、主題歌のご依頼をいただいて本当に良かったなと。今年一番のラッキー♪」と声を弾ませた。

 金曜ドラマ『恋する母たち』は、TBS系にて毎週金曜22時放送。

ユーミンが『恋する母たち』撮影現場に陣中見舞い (C)TBS