SDGsに取り組む企業が取得できる新しい認証サービスを提供する一般社団法人日本ノハム協会(関西本部:京都市中京区、代表理事:神田尚子、以下「当会」)は、2020年12月1日(火)、立命館大学食マネジメント学部の教授を務める和田有史氏が当会理事に就任したことをお知らせします。

当会は、SDGsに取り組む企業が取得できる新しい認証サービス「ノハム認証」の提供を2020年10月より開始いたしました。当会が認証機関となりSDGsの取り組みを実施されている組織とのパートナーシップを築き、同時に専門のCSR部門を持たない中堅・中小企業の経営者の皆様や個人の方々がSDGsを知り実践するきっかけとなる普及活動を行っています。

「食という人々の生活に欠かせない習慣からSDGsを推進することで、サステナブルな社会づくりに貢献したい」という和田氏の想いと当会の目指す姿が一致し、この度の理事就任へと繋がりました。今後は、和田氏より、心理学や食のプロフェッショナルとしてご意見をいただき、「ノハム」な社会の実現を目指してまいります。
  • 和田氏のコメント
SDGsに取り組もうとする個人や企業が増加してきました。その一方、目的の解釈やアプローチも多様になることでしょう。SDGsに取り組もうとする精神は全て尊いですが、時には他の事業者が相対するように見えることもあるかもしれません。例えば、食糧の生産、加工、流通過程における新技術の導入には意見が分かれることもあるでしょう。SDGsに取り組む多くの事業者が、目標とそれにアプローチする手段を共有し、協調しあって、我が国全体の科学リテラシーの底上げを図ることが、SDGsに近づく第一歩であると信じています。」
  • 和田有史プロフィール
2002年3月まで日本大学大学院にて心理学を学ぶ。(財)長寿科学振興財団リサーチレジデント日本大学助手、農研機構食品総合研究所上級研究員等を経て2017年4月より立命館大学教授に就任。博士(心理学)。
専門は食の心理学。”食”をモチーフに人間の知覚、発達、消費者認知、リスクコミュニケーションなどの研究を行っている。

【誰も傷つけず、害のない「ノハム」な社会とは】

「ノハム」とはno harm(害が無いこと)から命名した言葉で、同時に誰も傷つけない(誰も取り残さない)という思いが込められています。
未来の子供たちが安心して住むことの出来る世界をつくるためにも、自然界の秩序を維持しながら「経済・環境・社会」の3つが調和したサステナブルな世界を、企業から個人へそして多くのステークホルダーにまで波及させることを目標とします。

【日本ノハム協会概要】
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs持続可能な開発目標)における<17のゴール>を目指す地球規模のミッション達成へ向けて、当会が認証機関となりSDGsの取り組みを実施されている組織とのパートナーシップを築き、同時に多くの中小企業や個人がSDGsを知るきっかけとなる普及活動を行います。

名称  一般社団法人 日本ノハム協会
設立  2020年2月19日
代表  代表理事 神田 尚子
URL  https://noharm.or.jp/
住所  [東京本部] 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-19-2 西新宿TKビル5F
    [関西本部] 〒604-8484 京都市中京区西ノ京上合町57 西大路太子道東北角

配信元企業:一般社団法人 日本ノハム協会

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