SIEサンタモニカスタジオで2018年に発売されたゴッド・オブ・ウォーのキャラクターアートリードを務めたほか、『マスエフェクト3』のキャラクターアーティストとしても活躍したラファエル・グラセッティ氏が描いたクロノトリガーの3Dキャラクターアートが話題となっている。

 『クロノトリガー』がお気に入りのゲームのひとつなのだというグラセッティ氏は、最初に主人公クロノ、続いてカエル、そして「ロボ」と立て続けに3人のアートを公開している。

(画像はラファエル・グラセッティ氏のTwitterアカウントより)

 短い期間で立て続けに『クロノトリガー』から3人のキャラクターが3Dアートとなったが、素晴らしい出来のため主要キャラクター全員の集合写真を望む声は多い。また、近年のファイナルファンタジー』シリーズのアートスタイルに似ており、現代風にリメイクしたらこうなるはずだという声もみられる。

 これまではアートが公開されるたびに次回公開予定のキャラクターがモザイク入りで紹介されていたが、ゲームをやったことがあればモザイクありでも簡単に次のキャラクターを当てることができるはずだ。もともと2Dドット絵のキャラクターを3Dに再構築したのなので、さもありなんだともいえる。

 3Dもでるなので360度ビューもみたいとの声もあり、グラセッティ氏もそれを公開してくれた。使用したツール3ds MaxのArnoldレンダリングだと答えている(参考ツイート)。

 グラセッティ氏は積極的にファンアートを公開しており、自身のArtStationにはバットマンスターウォーズストリートファイタースターフォックスなどさまざまな3Dアートが掲載されている。興味があればそちらも確認してみて欲しい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros