モデルでタレントのローラが読書に親しんでいるようだ。タメ口キャラ、おバカキャラで売り出したローラも近頃は「おバカ卒業」という声が聞かれ、本格的にイメージチェンジを考えている可能性がある。インスタグラムではお気に入りだという難しそうな本を紹介していた。

『おバカタレント人気ランキング【女性編】2020最新版』(RANK1)で、2位の藤田ニコルを抑えて1位に選ばれたローラ11月21日放送のフジテレビ系特番『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』で人気YouTuber芸人のフワちゃんと初共演し、「新旧タメ口キャラ」の対談と注目されたことは記憶に新しい。

ただ憧れのローラを前に緊張していつもの調子が出なかったフワちゃんとトークが噛み合わず、終始落ち着いて受け答えしていたローラの口から「何かが合わない気がする」という言葉さえ聞かれた。ローラがそれまでのキャラとは違っているように感じた人も多かったのではないだろうか。

そんなローラ12月1日にインスタグラムで「最近は本をたくさん読んでいるの。本には本当に幸せがたくさん隠れているなっておもって」と読書する姿を投稿したところ、まずはその容姿に「天使みたい」、「足長!」、「髪色ステキー」、「お洋服かわいい」と称賛が寄せられた。

ローラがここのところ気に入って読んでいるのは、神経科学者であるジョー・ディスペンザ氏の『Breaking the habit of been your self』だという。日本語版『あなたという習慣を断つ 脳科学が教える新しい自分になる方法』も発売されているベストセラーだ。

本に対する持論には「幸せって大事だね!」、「その幸せ 共有する為に読むね」、「ローラちゃん! 月に何冊くらい読んでいるの?」と反響があり、さらにローラが「みんなはなにかおすすめ本ある?」と呼びかけたところ「武者小路実篤の愛と死がオススメです!!」、「銀河鉄道の夜!」など様々な本をすすめる声が寄せられた。

2018年4月にトラブルを抱えていた所属事務所と話し合ったうえで和解して、新たに海外でエージェント契約を結ぶことを報告したローラ。2019年5月10日放送の『坂上どうぶつ王国 3時間SP』に出演すると、2015年から拠点を米ロサンゼルスに移したことを「仕事が減る怖さもあったが、ロスが好きなので、後悔はしたくなかった」と振り返っており、現地で「英会話のスクールに通って、オーディションも受けている」と話していた。

一方では保護犬・保護猫をハッピーにするプロジェクト「UNI project」を2018年6月から始めており、インスタグラムで環境問題を訴えるなど社会活動への意識も高い。今年6月にはローラがクリエイティブを手掛けるライフスタイルブランド「STUDIO R330」がスタート。9月25日に同ブランドから発売したジーンズとともに、森林再生に焦点を当てたチャリティープロジェクトを立ち上げた。

モデルやタレント、女優として芸能活動のみならず社会活動にも積極的なローラだけに、読書を通して視野を広げることで本当におバカキャラを返上してしまうかもしれない。

画像2、3枚目は『ROLA 2020年12月1日付Instagram「One of my favorite things in this world is reading.」、2020年12月3日付Instagram「early bird」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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