アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜夜6:00-6:30、フジテレビ系)の1990年の放送開始から30年以上もの長きにわたりナレーションを務めてきたキートン山田が同番組を卒業することが決まった。キートン山田は“後半へつづく”や“もっともな意見である”などの数々の名言を、クールな口調の中にも温かみのある優しい雰囲気でナレーションする、同番組になくてはならない存在だった。

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今回の卒業は、本人より番組卒業の申し出があったことを受けて決定した。新しいナレーターは今後、制作スタッフでオーディションなどを行った上でキャスティングされるとのこと。キートン山田は2021年3月まで「ちびまる子ちゃん」のナレーションを務め、3月28日(日)の放送で最後を飾る予定だ。

ナレーターキートン山田のコメント

「スタッフのみなさん、キャストのみなさん、そして『ちびまる子ちゃん』ファンのみなさん、ありがとうございました!!番組はまだまだ“後半へつづく” のである」

■アニメ「ちびまる子ちゃん」制作チーム コメント

「初回放送から約31年間…時に鋭く、そして優しく、ずっとまる子達を見守ってくれたキートン山田さん。アニメスタッフ一同、感謝の言葉しかありません。今まで本当にありがとうございました!」

ちびまる子ちゃんビジュアル