2020年12月5日、声優でナレーターのキートン山田さんが、アニメ『ちびまるこちゃん』の(フジテレビ系)ナレーションを、2021年3月28日の放送をもって卒業することを発表しました。
キートン山田さんのナレーションは、1990年の放送開始から約31年間、「後半に続く」や「もっともな意見である」など、数々の名言でストーリーになくてはならない存在でした。
キートン山田さんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』のウェブサイトで次のようなコメントをつづっています。
ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト ーより引用・・・・・・・・・・スタッフの皆さん、・・・・・・・・・・キャストの皆さん、・・・・・・・・・・・そして『ちびまる子ちゃん』ファンの皆さん、ありがとうございました!!
番組はまだまだ「後半へつづく」 のである。
また、『ちびまる子ちゃん』のアニメ制作チームは、次のようにコメントしています。
ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト ーより引用初回放送から約31年間...時に鋭く、そして優しく、ずっとまる子達を見守ってくれたキートン山田さん。
アニメスタッフ一同、感謝の言葉しかありません。今まで本当にありがとうございました!
『ちびまる子ちゃん』のナレーションの後任は、決まり次第お知らせされるそうです。
声優も引退
またキートン山田さんは、2021年3月末で、声優やナレーター業を引退することを所属事務所『リマックス』のブログにて発表しています。
リマックスブログ ーより引用2021年3月末日をもちまして
キートン山田が引退することとなりました。
今まで応援してくださった皆さま、関係者の皆さま、
キートン山田さんの人生は後半へ続く…。
キートン山田さんはそのほかにも、テレビCMのナレーションやテレビアニメ『サイボーグ009』(テレビ朝日系)の『004(アルベルト・ハインリヒ)』役や、『ゲッターロボ』(フジテレビ系)の『神隼人』役で出演していました。
ネット上では「キートン山田さんの引退はさびしい…」「『ちびまる子ちゃん』のナレーション、大好きでした」などの声が上がっています。
キートン山田さん、本当にお疲れさまでした!
[文・構成/grape編集部]
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