かつて日本代表を指揮し、現在はフリーのハビエル・アギーレ氏(61)の新天地は母国メキシコに決定するようだ。スペインマルカ』が報じた。

これまで、オサスナ、アトレティコ・マドリーレアル・サラゴサ、エスパニョールなどスペインクラブで指揮を執った他、メキシコ代表や日本代表、エジプト代表など代表チームでも経験があるアギーレ監督。

2019-20シーズン途中にレガネスの監督に就任するも、チームを立て直しきれず。リーグ戦26戦7勝10分け9敗の成績で、チームはあと一歩のところで降格し、その責任をとって退任していた。

そのアギーレ氏には、メジャーリーグサッカー(MLS)やJリーグのクラブからもオファーが届いており、本人もそれを認めていた。

しかし、新天地として選んだのは母国だったとのこと。モンテレイの新監督に就任することが濃厚であり、間も無く発表されるという。

マルカ』によれば、アギーレ氏は2年契約でメキシコに戻るとのこと。11月25日アントニオ・モハメド監督が辞任していた。

アギーレ氏がメキシコのクラブで指揮を執るとなれば、2001年のパチューカ以来およそ20年ぶりとなる。

モンテレイは、2020-21シーズンのアペルトゥーラ(前期)を5位で終えていた。

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