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100年前といえば、第一世界大戦がおわり、一呼吸。日本では大正から昭和に変わるちょうど、節の時代ではありますが、そんな時に誕生した100年前のクリスマスツリーがあるというのです。そもそもそんな昔から存在するというのは驚きではあるのですが、100年前に一体何をお祝いしていたのか、非常に気になるものです。

100年前のクリスマスツリー

クリスマスツリーが100年前・・・ということに衝撃をうけるかもしれませんが、そもそもクリスマスツリーは更に前の1400年代にドイツで飾られたもので、キリスト教徒は全く関係がないようだ。クリスマスというと、英語で「Christmas」と、キリストが出てくる。つまりツリーもそれを祝う木とイメージしがちだが、違うようだ。

本は、ゲルマン民族の行う「ユール」の際に飾られた木が、後々にクリスマスツリーとなっていったという説があるようだ。

ということで、100年前などまだまだ若い、と言いたいところだが、この100年前のツリー。ああ、これは100年経っているな・・・という風貌なのである。

ということで100年前のクリスマスツリーを御覧ください。

なんと年季が入っている・・・しかし、現代のクリスマスツリーの原型とも言える、ツリーとオーナメントは健在であり、立派です。

1920年にウールワースから持ち込まれたこのツリーは、ヒトラーの弾圧をかいくぐり、8つの家を転々とし、現在大切な家族に見守れ、イギリスで最も古い100年前のクリスマスツリーとして保管されているという。

ボロボロではあるが、100年前にしては状態も良いし、その曰くもなかなかのものである。

せっかくならば、このクリスマスツリー、何でも鑑定団に出していくらになるのか鑑定してもらいたい、という気持ちは野暮だろうか。

Souce:MirrorUK



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100歳を迎える、最も古いクリスマスツリーの姿が衝撃的すぎると話題に