マンチェスター・シティフランス代表DFバンジャマン・メンディが愛車没収の危機に瀕しているようだ。イギリス『サン』が伝えている。

事の経緯は今年の夏頃まで遡るようだ。フランスで高級車ランボルギーニを購入したメンディ。世界で900台のみというレアモノでエンジン性能も抜群、47万5000ポンド(約6600万円)もする超一級品だそう。

意気揚々とイギリスでもエンジンを吹かしていたようだが、先月15日、フランスナンバープレートを付けたまま走っていたところを警察に見つかると、無免許で保険にも未加入だったことが判明したようだ。

直ちにメンディの愛車は没収。必要な書類を提出するまで返却できない決まりとなっているのだが、保管期限の14日間を過ぎても、同選手は書類を持ってこないのだという。「ベンは偉大な選手だが、書類とかそういうお役所的な仕事はからっきしみたいだ」とある情報筋は揶揄している。

今回の件を担当しているチェシャー警察の広報は「車両を正式に押収する準備が進められている」と語る。自動車保険局によると、イギリスでは昨年13万7410台の車両が無保険で押収されており、ドライバーには300ポンドの罰金と6ポイントの減点が科せられるとのこと。

メンディは以前にも度重なるスピード違反で免許停止をくらっており、素行の悪さはジョゼップ・グアルディオラ監督にとっても悩みの種となっている。

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