東山紀之

少年隊東山紀之が、5日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。焼きそばパンを食べないことを明かしたのだが、そのストイックな理由に出演者から驚きが上がった。


■焼きそばパンがトラウマ

人生で忘れられない味を紹介する同番組だが、後半には、東山が「トラウマになった食べ物」も紹介されることに。東山は「焼きそばパン」と明かし、トラウマになった理由を述べていく。

しかし、焼きそばパン自体は「大好きです」と即答しており、意外にも嫌いな食べ物ではないよう。ここで、東山は「『源氏物語』で光源氏をやったことがあって」と、1991年放送のスペシャルドラマ『源氏物語』(TBS系)でのエピソードを語り始めた。


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■大女優・山岡久乃が

「リハが早かったんで、焼きそばパンを食べてたんですよ」と、小腹を満たしていたと振り返る東山。当時、周囲には誰もいなかったが、その後、女優の山岡久乃さんが入室してきたと語る。

すると、東山を見た山岡さんは「あんた何食べてんの!」と注意。東山が「焼きそばパンです」と答えると、「あんたね、光源氏をやる人がね、そんな人前で焼きそばパンなんて食べるな!」と、役者魂を説き始めたのだという。

■「すごい怒られて…」

続けて、東山は「すごい怒られて…」「『高貴な役をやる人が、人前でそういう(安価な)パンをムシャムシャ食べるのはどうなのか』っていう教え方」と、さらに詳しく当時のことを明かしていった。


■自分を戒めるストイックさ

スタジオは「厳しいー!」と驚きに包まれ、MC・加藤浩次は「カメラ回ってるときにお芝居すればいいってもんじゃない、と?」と質問。東山は、「はい。もう、『意識改革』の瞬間でしたね」と過去の不甲斐なさをにじませ、そこから焼きそばパンを食べなくなったと明かしたのだった。

「戒めのために、焼きそばパンはやめよう!(と決めた)」と続ける東山に、加藤は「いいですよ食べて! 食べていいです!」と笑顔でツッコミ。その後は、山岡さんから1週間みっちり演技指導を受けた過去など、とても世話になった恩人だとも明かされた。

恩人の教えを未だに守り抜いている東山。元からストイックな人間として知られるだけに、なんともイメージ通りのエピソードと言えるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

東山紀之、焼きそばパンを食べないと告白 ストイックすぎる理由に驚きの声