ボタフォゴのMF本田圭佑(34)がチームへの残留を明言した。

本田は、11月28日に「この数日で僕を納得させないなら、去ることを考え始める」とツイート。ボタフォゴから退団を考えていると取れる意味深なツイートをしていた。


これは、チームが降格圏という厳しい状況の中で、シーズン4度目の監督交代を行なったことに端を発するもの。チームの状態を危惧しての発言だった。

翌日には「昨日の発言はすみません。ただ、僕にとって重要なことでした。単なる従業員ではなく、パートナーだからです。そのため、僕は全てを知っておく必要があります。そして、皆さんも全てを知っている必要があります」とツイート。チームのやり方への不満と取れるツイートをしていた。

その本田には、ポルトガルポルティモネンセが興味を示しているという報道が出た中、5日に自身のツイッターで去就について触れ、チームを去る事はないとした。

「僕からは何も言うことはないです。みんなの気持ちを理解しています。ただ、僕は去る事はなく、チームメイトとこの状況を変えるために努力します」

チームはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで現在降格圏の19位に位置。新たに指揮官に就任したエドゥアルド・バロッカ監督は新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し、初陣となる予定だったフラメンゴ戦で指揮を執れず。チームも0-1で敗れていた。

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