マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、リーグ戦について言及した。6日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 5日にプレミアリーグ第11節ウェストハム戦に臨んだマンチェスター・Uは、前半に先制を許しビハインドハーフタイムを迎えるも、後半に3得点。アウェイで1ー3の逆転勝利を飾り、これでリーグ戦4連勝とした。試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、今回の白星について以下のように語っている。

「先制を許した時、自分たちはとても落ち着いていた。今回の勝利は偶然なんかじゃない。1ー0からの逆転勝利は何度も経験していることだ」

「このチームには個性と信念がある。そしてこの勝利へ向かうメンタリティは、アウェイでの試合で得られる最大のメリットの一つだね。そして、選手たちは常に自分自身とチームメイトを信頼している。とても良いチーム状況だ」

「前半はボールを保持していたが、何にも生み出せなかった。だから後半は戦術的にいくつか手を加えた。スペースを広げたり中央にブルーノ(・フェルナンデス)のスペースを作るためのランを増やしたり、フィニッシュのクオリティを高めたりできた。それこそがウェストハムとの違いだったように思う。後半のクオリティには満足しているよ」

 これで4位に浮上したマンチェスター・Uは、今後も連勝記録を伸ばしていくのだろうか。次節は、8日にチャンピオンズリーグを挟んだ後、マンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”を迎える。

ウェストハム戦のスールシャール監督(写真中央) [写真]=Getty Images