ブンデスリーガ第10節、ブレーメンvsシュツットガルトが6日に行われ、1-2でシュツットガルトが勝利した。ブレーメンのFW大迫勇也は80分までプレーし、シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場している。

前節ヴォルフスブルク戦で開幕戦以来となる先発抜擢となった大迫がアシストを記録したものの、3-5と敗れて開幕戦以来の黒星を喫した12位ブレーメン(勝ち点11)は、大迫がフラットな[4-4-2]の2トップの一角で2試合連続スタメンとなった。

一方、前節バイエルンに逆転負けを喫して5試合勝利のない10位シュツットガルト(勝ち点11)は、遠藤が[4-2-3-1]のボランチで開幕から10試合連続スタメンとなった。

開始5分に大迫がボックス内から決定的なシュートを浴びせたブレーメン。対するシュツットガルトも13分にワマンギトゥカ、14分にソサが枠内シュートを立て続けに放って応戦し、序盤は互角の攻防で推移する。

そんな中29分、遠藤がPKを獲得する。ボックス手前中央でパスを受けた遠藤がボックス内に侵入したところでチョンに倒された。このPKをワマンギトゥカが決めてシュツットガルトが先制した。

失点したブレーメンハーフタイムにかけてチャンスを作ることができず、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、大迫がポストプレーで起点となるブレーメンが前がかる中、67分に途中出場のウォルトメイドが枠内シュートを放った。

守勢のシュツットガルトはカウンターを狙うと、ワマンギトゥカや途中出場のフェルスターがシュートを浴びせて牽制する。

しかし80分に大迫を交代としたブレーメンは終盤にかけてチャンスを作れず。すると追加タイム1分、トプラクのバックパスが中途半端になったところをワマンギトゥカが奪ってシュツットガルトが試合を決める追加点を奪取。

試合終了間際、ゼルケにゴールを許したものの2-1としたシュツットガルトが6試合ぶりの勝利を飾っている。

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