東北楽天は7日、高田萌生投手と契約更改を行った。高田は今年7月に高梨雄平投手とのトレードで、巨人から移籍したが、一軍登板はなかった。楽天から巨人に移籍した高梨は44試合に登板、21ホールド防御率1.93とチームリーグ優勝に大きく貢献しており、明暗を分けた形となっている。

 現状維持サインした高田は「今シーズンはトレードもあり楽天イーグルスで新たな一年となりましたが、チームの皆さんにはとてもやりやすい環境を作っていただきました。プレーの面では悔いの残る部分が多く、一軍で勝利に貢献しなければいけなかったというのは反省です」とシーズンを振り返ると、「今年得たものを来シーズンにつなげるために、オフシーズンはウエイトトレーニングや身体の柔軟性を高めることに取り組み、自分の思った通りに身体を使えるようにしてフォーム固めやフォークの精度も上げられるようにしていきたいと思います」と語り、今年の課題をクリアすると強く誓った。

 最後には「来シーズンは開幕からしっかりと開幕ローテーションに入って、1年間一軍に定着し、より多くのチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです」と開幕ローテーション入りと、1年間一軍のベンチにいることを目標に掲げた。高田は1998年7月4日まれの22歳。岡山県出身の右腕で、身長178センチ、体重は83キロと体格は恵まれており、最速154キロのキレのある直球とスライダーを武器にしていることもあって、入団時から「松坂二世」との呼び声も高く、巨人から楽天にトレードされた際には驚きの声がかなり上がっていたほどの逸材だ。一軍には昨年まで3試合に登板しているが、白星はまだなく、将来性のある選手なだけに、いつ化けてもおかしくない。石井一久GM兼新監督、今年まで一軍の監督だった三木肇二軍監督のもと、優勝争いに入っていきたいチームの期待に応えるべく、来シーズンは高田にとって大きく飛躍する年にしたい。

(どら増田 / 写真は球団提供)

髙田萌生