美童は信長に召され、主君を守る若武者となった
『乱丸 上』https://www.tokuma.jp/book/b552959.html
『乱丸 下』https://www.tokuma.jp/book/b552960.html



 株式会社徳間書店は、12月10日(木)、織田信長に仕えた小姓・森蘭丸(乱丸)の生涯を歴史小説の騎手・宮本昌孝が書いた傑作『乱丸』の文庫判カバーを新装し、上下巻にて発売いたします。

 新たにカバーイラストを担当するのは、森蘭丸が信長から拝領した名刀「不動行光」のキャラクターを描いて人気のイラストレーターminatoさん(ツイッターアカウント@minato_jd)。美童と名高い森蘭丸の姿が美麗な筆致で描かれ、ドラマチックに躍動する歴史時代小説に新たな魅力を吹き込みました。
  • 内容紹介

『乱丸 上』
猛将・森三左衛門の三男として美濃・金山城に生をうけた森乱丸。それは織田信長が天下布武を決意した年のことだった。やがて才気溢れる美童に成長した乱丸は、天下人を目指す信長の側近くに小姓として侍ることになる。魔王の覇道を共に歩む近習衆、そして名だたる戦国武将たち。美しき若武者の目に映じた彼らの姿と心の裡とは……。主君の大望を果たすため、乱丸は自らの命を賭ける!
巻末に宮本昌孝×火坂雅志「特別対談」を収録
『乱丸 下』
才気ほとばしる言動で頭角を現した乱丸は、織田家の出頭人のひとり惟任日向守光秀の裡に兆した翳りに気づいた。光秀と暗躍するイエズス会の動向を、安土城下屈指の女郎屋を営む謎の女キリシタンアンナに探らせるが、彼女に思いをかけてもいた。もとより信長への忠誠の絆とアンナへの思いは比べるべくものではなかったが、運命の日の朝、乱丸は自らの存念を問われることになる……。
  • 著者プロフィール
宮本昌孝(みやもと・まさたか)
1955年静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、歴史時代小説の騎手として活躍を続ける。本作は2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞した。近作に『天離り果つる国』がある。
  • 書誌情報
■タイトル:『乱丸 上』『乱丸 下』
■著者:宮本昌孝
■定価:各本体800円+税
■判型:文庫判
■ページ数:(上)512ページ/(下)560ページ
■発売日:2020年12月10(木)
■ISBN
(上)978-4-19-894610-4
(下)978-4-19-894611-1
■商品URL
『乱丸 上』https://www.tokuma.jp/book/b552959.html
『乱丸 下』https://www.tokuma.jp/book/b552960.html
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