英王室エリザベス女王に来年、新たにひ孫が誕生予定であることが明らかになった。女王の2番目の孫ザラ・ティンダルさんの夫マイクさんが、現地時間9日にポッドキャスト番組にて妻の第3子妊娠を公表した。エリザベス女王にとっては10番目のひ孫となる。

先月、メーガン妃の第2子流産という悲しいニュースが世界を駆け巡ったが、現地時間9日に今度はエリザベス女王の孫娘一家から嬉しいニュースが伝えられた。女王の長女アン王女の第2子にあたるザラさんが、2011年に結婚した元ラグビー選手マイク・ティンダル氏との間に第3子を授かったという。マイクさんは同日、ポッドキャスト番組『The Good, The Bad&The Rugby』のなかで次のように妻の妊娠を公表した。

「先週、超音波検査に行ってきたんだ。“3番目のティンダル”が生まれる予定でね。」

夫妻にはミア・グレースちゃん(6)、レナ・エリザベスちゃん(2)と娘2人がいるため、マイクさんはどうやら男の子を希望している様子。ポッドキャストでも、

「今度は男の子がいいな。女の子が2人いるからね。男の子がいいけど、男の子でも女の子でもどっちでも嬉しいよ。でも、どうか男の子でありますように。」

と時折本音を交えながら語っていた。また今年は世界が新型コロナウイルスCovid-19)に翻弄された一年だったことから、

「コヴィ(Covi)とかコヴィーナ(Covina)とか? どんな名前にするかはまだ分からないな。」

とジョーク交じりに明かす場面も見られた。

2018年のヘンリー王子とメーガン妃の挙式の際には、臨月の大きなお腹で出席し注目を集めたザラさん。しかし同年に次女が誕生する前に2度の流産を経験しており、2018年の『The Sunday Times』のインタビューで、当時はマイクさんや兄(エリザベス女王の初孫ピーター・フィリップス氏)のサポートに支えられたことを明かしていた。

ちなみにエリザベス女王には現在、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻の子供達、ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(2)ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の長男アーチーくん(1)ピーターフィリップス氏の2人の娘達サバンナちゃん(9)、アイラちゃん(8)、そしてティンダル夫妻の2人の娘達と計8人のひ孫がいる。来年にはユージェニー王女も第1子の出産を控えていることから、2021年はエリザベス女王にとって9番目、そして10番目となるひ孫が誕生する賑やかな年になりそうだ。なお女王の代理人によれば、このたびのティンダル夫妻のおめでたニュースを女王やフィリップ王配も「大変喜んでいる」とのことだ。

画像1、3枚目は『Mike Tindall 2020年6月16日付Instagram「When it’s day 1 of Royal Ascot and you have nothing else on!!!」、2020年5月14日付Instagram「Thank you to everyone working in the @nhs @kindred_social is raising money for the NHS through these t-shirts.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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