パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ超えの記録を樹立した。

審判による人種差別発言が問題となり、翌日に延期となったチャンピオンズリーグ(CL)のPSGvsイスタンブール・バシャクシェヒル。前日8日に中断した14分の時点から再開したこの一戦で、ムバッペは2ゴールを挙げて5-1の大勝に貢献した。

これでCL通算21ゴールとしたムバッペだが、『Opta』によると、通算20ゴールを達成した年齢において、メッシ(22歳266日)の記録を大幅に更新する21歳355日という最年少記録を叩き出したようだ。

すでに数々の最年少記録を塗り替え、次代のメッシクリスティアーノ・ロナウドと称される怪物がさらに箔を付けることとなった。

一方、この試合でムバッペを上回るハットトリックの活躍を見せたFWネイマールPSGでのCL通算ゴール数が「20」に到達。以前バルセロナでも同大会で20ゴール以上記録していたブラジル代表FWは、2つのクラブでCL20ゴールを達成したことになる。

Opta』によると、これはCLとその前身であるヨーロピアン・カップの時代と合わせて史上初だという。

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