FIFA(国際サッカー連盟)は10日、ベルギー代表が2020年のチーム・オブ・ザ・イヤーに選出されたことを発表した。

毎年12月に発表されるFIFAランキングに基づくチーム・オブ・ザ・イヤーに3年連続でベルギー代表が輝いた。昨年はトータルで1082試合の国際試合が行われ、1993年FIFAランキング導入以降、最多の試合数となったが、今年は新型コロナウイルスの影響で最少の352試合にとどまった。

その中で8試合のうち6勝を挙げたベルギー代表は常にトップをキープし、今回の受賞につながった。ベルギー代表の他にも2位のフランス代表や3位のブラジル代表、4位のイングランド代表も順位不動。トップ5で昨年から変更があったのは5位のポルトガル代表のみとなった。

6位のスペイン代表や7位のアルゼンチン代表は昨年から2つ順位を上げた一方、ウルグアイ代表は8位に後退。9位と10位はメキシコ代表とイタリア代表となっている。

2020年に最もポイントを稼いだチームはハンガリー代表(+44pt)で、順位も52位から40位へジャンプアップ。また、ブルンジ代表(+29pt)は138位と下位ではあるものの、13位アップと最も大きく順位を上げたチームとなった。

なお、日本代表は27位となっている。

◆2020年FIFAランキングTOP10
1.ベルギー
2.フランス
3.ブラジル
4.イングランド
5.ポルトガル
6.スペイン
7.アルゼンチン
8.ウルグアイ
9.メキシコ
10.イタリア

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