ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ最終節が10日に行われ、決勝トーナメントに進む32チームが決定した。

今回のグループステージでは強豪チームが順当に勝ち点を重ね、グループステージ唯一の全勝チームとなったアーセナルに加え、トッテナムレスター・シティミランナポリローマレバークーゼンといったチームがきっちり首位通過を決めた。

日本人所属クラブではMF久保建英を擁するビジャレアルと、F三好康児を擁するアントワープがグループステージを突破。ここにチャンピオンズリーグ(CL)3位敗退組のザルツブルクMF奥川雅也が新たに加わる。

なお、CLグループステージにおいて各グループを3位で終え、ELラウンド32から参戦となる8チームはザルツブルク、シャフタール、オリンピアコス、アヤックス、FCクラスノダール、クラブ・ブルージュ、ディナモ・キエフマンチェスター・ユナイテッド。その中でユナイテッド、クラブ・ブルージュ、シャフタール、アヤックスの4チームがシードチームとなる。

国別ではアーセナルトッテナムレスター、ユナイテッドの4チームが参戦するイングランドが最多となった。

ラウンド32の組み合わせ抽選会は14日にスイスのニヨンで行われ、1stレグは2020年2月18日、2ndレグは同25日に開催される予定だ。

◆EL決勝トーナメント進出32チーム(左が首位通過)
グループA
ローマヤング・ボーイズ

グループB
アーセナル、モルデ

グループC
レバークーゼン、スラビア・プラハ

◆グループD
レンジャーズベンフィカ

◆グループE
PSV、グラナダ

◆グループF
ナポリレアル・ソシエダ

◆グループG
レスター・シティ、ブラガ

◆グループH
ミラン、リール

◆グループI
ビジャレアル、マッカビ・テルアビブ

◆グループJ
トッテナム、アントワープ

◆グループK
ディナモ・ザグレブ、ヴォルフスベルガー

◆グループL
ホッフェンハイム、ツルヴェナ・ズヴェズダ

◆CL各組3位チーム
シード
マンチェスター・ユナイテッド
クラブ・ブルージュ
シャフタール
アヤックス

▽ノーシード
FCクラスノダール
ザルツブルク
ディナモ・キエフ
オリンピアコス

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