ラジオ局J-WAVE（81.3FM）では、作家・沢木耕太郎による「年に一度の特別番組」を、今年もクリスマス・イブの深夜24:00から放送します。沢木耕太郎がJ-WAVEのスタジオから3時間の生放送でお送りする『J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL 沢木耕太郎～ミッドナイト・エクスプレス 天涯へ 2020～』（12月24日、木曜日、24:00～27:00）。今年で23年目を迎えるJ-WAVEの長寿番組であり、日本を代表する作家がリスナーと語り合い、一年を振り返る、貴重な3時間です。
「お久しぶりです。沢木耕太郎です」ーー12月24日、クリスマス・イブからクリスマスへと移り変わる深夜24時。その時間に流れる音楽と声は、過去23年間ずっと変わることなく、東京の夜に流れてきました。そして今年も変わらず、その夜、沢木耕太郎はマイクの前に座り、いつもの音楽が流され、語りますーー「お久しぶりです。沢木耕太郎です」。
しかし、今年はいつもと少しだけ違うかもしれません。作家・沢木耕太郎は、いつもなら世界各地へ旅をして、取材、撮影、インタビューをして執筆活動することが常でした。旅人・沢木耕太郎です。ところが、新型コロナウィルスのパンデミックに揺れた2020年、沢木耕太郎もまた国外へ出ることのない「いつもと異なる一年」を過ごしてきたからです。
パンデミックの年の終わりに、沢木耕太郎はいったい何を語るのか。私たちにどんな言葉を聞かせてくれるのか。ノンフィクション作家、ジャーナリストでもある沢木耕太郎が見て、考え、感じた2020年とは？
沢木耕太郎が生放送の3時間で語る言葉に、じっくり耳を傾けてみたいーー今年はそのように考えるファン、リスナーも多いと思います。
変わらないこともあります。今年も番組ではリスナーからのメッセージを広く募集します。沢木耕太郎自身がメッセージを読み上げ、時にリスナーと電話を繋いでダイアローグします。沢木耕太郎がラジオDJとして今年もスタジオに座ります。
期間限定でオープンする番組HPでは、放送に先駆け沢木耕太郎による書き下ろしエッセイの特別連載「天涯通信」が、12月18日（金）より始まります（毎日更新、全7回の寄稿連載。掲載される写真も沢木による撮影）。この番組HPは、イブの夜に走る深夜特急を待つ駅のプラットフォームに灯される「焚き火」のように、期間限定でオープンし、リスナーやファンとの交流の場ともなります。
「年に一度、クリスマス・イブの約束」であり、「沢木耕太郎からの贈り物」である、3時間のスペシャル・プログラム。すべての旅人をのせて今年も深夜特急が走ります。12月24日（木）24:00～27:00『J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL 沢木耕太郎～ミッドナイト・エクスプレス 天涯へ 2020～』放送をお楽しみに！
- 番組概要
タイトル： J-WAVE CHRISTMAS SPECIAL 沢木耕太郎～ミッドナイト・エクスプレス 天涯へ 2020～
放送日時：12月24日(木)24:00～27:00
ナビゲーター： 沢木耕太郎
番組HP： https://www.j-wave.co.jp/special/sawaki2020/
配信元企業：株式会社J-WAVE
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