アーセナルスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、批判高まるミケル・アルテタ監督への信頼を強調している。イギリス『ミラー』が伝えた。

アーセナルは現在プレミアリーグで大不振に陥っており、第12節を消化した時点で順位は15位の位置に沈んでいる。13日に行われたプレミアリーグ第12節バーンリー戦でもホームで力なく敗れており、これでリーグ3連敗となった。

トップ4を目指すどころか降格圏が近づいており、一部選手とアルテタ監督が緊張状態に陥っているという報道もあるなど、アーセナルを渦巻く状況は日増しに悪化している。

昨シーズンにセルティックから加入し、今シーズンは公式戦16試合に出場するなど主軸としての立ち位置を確保しているティアニーも、現在の状況が好ましいものではないと感じているようだ。バーンリー戦後にイギリススカイ・スポーツ』のインタビューに応じたスコットランド代表DFは、チームの問題について語っている。

「僕たちは監督にチームとして本来できること、そして僕らが監督をどれだけ信じているかを示せていない」

「毎試合、少しずつ良くなっている兆しはあると思う。でも、まだ十分とは言えないね。ハーフタイムまでには、リードしている状況を作る必要があるんだ。でも、実際にはそれができていない」

また、ティアニーは一向に状況を改善させることができず、批判が高まっているアルテタ監督への信頼を口にしており、選手たちは事態の打開に向け努力していかなければならないと意気込んだ。

「改善のためにはハードワークだけが唯一必要で、ほかには何もない。言い訳はできないよ。僕が言えることは何もないし、この状況からポジティブなことが起きるって信じてもらえるとは思わない」

「僕たちには素晴らしい監督がいてラッキーさ。あとは僕らがピッチ上で、より良い姿を見せなければならないだけだ」

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