1960年代にアメリカで放送されたテレビシリーズや、ハリソン・フォード主演による映画化を経て、不朽の名作となったサスペンス作品「逃亡者」。

【写真を見る】“執念”のぶつかり合いを見せた渡辺謙&豊川悦司

そんな名作を、舞台を現在の日本に移し、“逃亡者”渡辺謙vs“追跡者”豊川悦司のスリリングな攻防戦として描き出した2夜連続のスペシャルドラマ「逃亡者」(12月5、6日放送、テレビ朝日系)は、「渡辺謙の迫力がスゴイ!」「2人の演技に引きづり込まれた」と大きな反響に。

そんな話題作がABEMAプレミアムで配信開始。また、三浦翔平主演で“追う側”の視点で描かれた「逃亡者」配信オリジナルストーリーも公開中だ。

地上波放送を見逃した人も、スリルあふれる追跡劇と真犯人捜しのミステリーが交錯する緊迫のドラマをぜひチェックしてみよう!

■「逃亡者」あらすじ

エリート外科医・加倉井一樹(渡辺謙)の妻が惨殺される。その場に居合わせた加倉井に容疑がかけられ、加倉井は義手の男が犯人だと訴えるが、逮捕起訴され裁判で死刑判決が下されることに。そんな中、加倉井を乗せた護送車が事故に遭遇。加倉井は、自らの手で真犯人を捜し出し、無実を証明するためにその場から逃亡する。

■逃亡者・加倉井を“追う刑事”たちにスポットを当てたスピンオフも

「逃亡者」の世界をより深く堪能できる配信オリジナルストーリーも配信中。本編にも登場する警視庁特別広域捜査班のメンバーで、FBIで研修を積んで帰国したばかりのキャリア捜査官・鴨井航(三浦翔平)。プロファイリングや科学捜査に精通しており、その自負が強いからこそに、空回りして“ヒトリヨガリ”になることも...。

オリジナルストーリーだけの特別ゲストとして平泉成、津田寛治も出演し、捜査官たちの意外なキャラクターやチーム内の人間関係など、本編では描き切れなかった真相も明らかに。

■「特別広域追跡班 ~ヒトリヨガリの科学捜査官~」あらすじ

FBIの研修から帰国した鴨井航は、新設された“特別広域捜査班”に配属される。メンバーの中には、警察大学校時代の教官・柏木弥生(原沙知絵)の姿もあった。そんなとき、緊急の臨場指令が下る。死刑囚たちを移送するバスが襲われ、妻殺しの医師・加倉井一樹(渡辺謙)らが逃亡したのだ。鴨井は科学捜査を駆使して合理的に加倉井を追うべきと主張するが、班長・保坂正巳(豊川悦司)にことごとく却下される。

「逃亡者」とオリジナルストーリー「特別広域追跡班 ~ヒトリヨガリの科学捜査官~」/© 2020 TV Asahi & Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved.