12月18日より公開される女優ガル・ガドット主演のDC映画最新作『ワンダーウーマン 1984』より、ヘスティアの縄やティアラなど、ガジェットを駆使して戦うワンダーウーマンのアクションシーンが解禁された。

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 解禁された映像は、子どもを人質にとった強盗が平和なショッピングモールを突如混乱に陥れる場面からスタート。そこに現れたのは、桁外れの戦闘能力を誇る最強ヒーロー、ワンダーウーマン。金色に光る“縄”を自由自在に操り、空中を舞ったと思った次の瞬間、ワンダーウーマンが放った縄が強盗を軽々と捕らえる。この縄こそ、ワンダーウーマンガジェットの一つ“ヘスティアの縄”。使い方一つで、空中を移動するための道具になったり、回転させることにより敵からの攻撃を防ぐ盾にもなったりする万能さを持つ。

 そしてワンダーウーマンは自身の痕跡を消すためにティアラを投げ、防犯カメラを壊しながら、逃げようとするもう1人の強盗をいとも簡単に倒してしまう。このティアラもワンダーウーマンを代表する大事なガジェット。敵に向かって自在に飛ばすことができ、相手を切り裂く長距離攻撃の武器にもなる。

 アクションを完璧にこなしたワンダーウーマン役のガルは「私と監督はワンダーウーマンにふさわしいアクションスタイルについて、何年も話し合ってきました。今回のアクションシーンは本当にユニ-クかつパワフルなものでありながら、同時に優雅で上品なものに見せることができたと思います。まさに、ワンダーウーマンの信念にぴったりなアクションスタイルです」と語っている。

 ジェンキンス監督は、ワンダーウーマンのアクションについて「今回のアクションシーンは、ロケで撮影したものが多かったです。私は観客にキャラクターたちの壮絶なアクションを実感してほしかったので、アクションシーンは、CGを使うことなく、本物で撮影しました」と深いこだわりを明かした。

 映画『ワンダーウーマン 1984』は12月18日より全国公開。

映画『ワンダーウーマン 1984』場面写真 (C) 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics