冨樫義博による漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)が、Netflixにより実写シリーズ化され、世界​190ヵ国で独占​配信されることが決まった。

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 『幽☆遊☆白書』は、​1990年から4年間、集英社週刊少年ジャンプ」で連載されたファンタジーアドベンチャー。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開でスタートし、人間界、魔界、霊界を舞台に個性的なキャラクターたちが​次々と降りかかる困難に立ち向かう。​

 けんかに明け暮れる毎日を過ごす高校生・浦飯幽助はある日、幼い子どもをかばって事故死してしまう。しかし、霊体となった幽助は、霊界​案内人​を名乗る女性・ぼたんから、不良である幽助が「善い行い」で死ぬことが想定外だったため、天国にも地獄にも行き先がないという衝撃の事実を告げられる。幽助は生き返るための試練に挑み、霊界探偵として事件を解決していく。

 エグゼクティブ・プロデューサーの坂本和隆は「原作​世代として育ち、当時のその熱狂と衝撃は鮮明な記憶として残っています。20年たった今でもその勢いは衰えるどころか、アジアをはじめ全世界にファンはひろがり続けていく中、Netflixにおける自由度の高い表現プラットフォームを最大限生かして作品づくりに向き合います。尺規制の無い各エピソードでのストーリー展開に加え、国内外から最高峰のチームが集結することで、原作がもつ壮大な世界観の魅力を最大化できることに喜びを感じます​」とコメントしている。

 Netflixオリジナルシリーズ『幽☆遊☆白書』は、Netflixにて世界190ヵ国で独占配信。

『幽☆遊☆白書』コミックス第1巻書影 (C)冨樫義博/集英社