2021年1月7日(木)からMBSなどでスタートする、なにわ男子・大西流星主演ドラマ「夢中さ、きみに。」(毎週木曜夜0:59-ほか)の追加キャストが12月16日から4日連続で発表されることとなり、16日に福本莉子と坂東龍汰の出演が発表された。

【写真を見る】坂東龍汰は「関わると必ず不吉な目に遭う」とうわさされている目高優一を演じる

同作は和山やまの同名漫画を原作に、ユニーク過ぎる男子高校生・林美良(大西)と二階堂明(高橋文哉)を中心に展開する、高校生たちの少し不思議な、何でもない日常をたんたんと丁寧に描く異色の青春群像劇

「林編」に出演する福本が演じる松屋めぐみは、都内の名門女子高に通う、読書が趣味で本の世界に浸っているときに何よりも幸せを感じる“小説オタク”。SNSで読書感想ツイートを投稿している自身のオタク用アカウントにあるリプライがきたことで、大西演じる林と思いがけず出会うことになる。

また、坂東は「二階堂編」に登場する、学園中で気味悪がられている二階堂の前の席になってしまったことをきっかけに、謎に包まれた二階堂に興味を抱く目高優一を演じる。

目高は、関わると必ず不吉な目に遭うと、学園で都市伝説化されている二階堂の前の席になってしまった揚げ句、掃除当番までペアになってしまった悲しき青年。吹っ切れた目高は二階堂に恐る恐る話し掛け、少しずつ二階堂へ興味を持ち始めるという役どころとなっている。

■松屋めぐみ役・福本莉子コメント

独特な空気をまとった林くんと、個性的な登場人物たちが織り成す絶妙な空気感が好きで、原作を読み終わった後、何だかほっこり優しい気持ちになっていました。

ドラマ版では何気ない日常の一幕を飾らずにそのまま切り取ったようなリアルさを求めて、一つ一つ丁寧に積み上げていけたらなと思います。「夢中さ、きみに。」お楽しみに!!

■目高優一役・坂東龍汰コメント

独特のテンポ感で進んでいく、独立しているようでつながっているストーリーと、くすっと笑えるセリフやモノローグで読み進めるうちにタイトルのように夢中になりました。それぞれのキャラクターがとても個性的で魅力的です、何気ない日常の出来事を丁寧に演じられたらと思います。

僕が演じる目高は二階堂に興味を持ち、近づいていく役柄です。原作にある二人の雰囲気を崩さないように演じながら、実写ならではの表現も交えていけたらと思います。

松屋めぐみを演じる福本莉子/(C)「夢中さ、きみに。」製作委員会・MBS