ユベントスアンドレア・ピルロ監督がスペイン代表FWアルバロ・モラタへの怒りを露わにした。イタリアフットボールイタリア』が伝えている。

ユベントスは16日、セリエA第12節でアタランタとホームで対戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのPK失敗もあり、1-1という結果に終わったが、ピルロ監督が問題視したのは前半12分のシーンだ。



マンツーマンで前からハメに来るアタランタに対し、MFウェストン・マッケニーが中盤でボールをカットし、ショートカウンターに転じ、後はゴール前のモラタが流し込むだけという場面が訪れる。

ゴールに少し背を向けていたモラタは、体を回転させることなく、右足のヒールでボールをとらえたが、ミスショットとなったシュートは無情にもゴール左に転がり、そのままゴールラインを割ってしまった。

ピルロ監督は試合後の会見で先制点を逃したモラタのミスについて言及している。

「あのプレーは私をとても怒らせた。あの場面で我々に余裕はなかった。あのような場面では確実な方法で試合を良い方向に導くことができた」

「正しい選択をするためには明晰さが必要だが、彼はそうではなかった。彼が素晴らしい試合をしなければ、ゴールを決められないこともある」

モラタは、ここまで公式戦15試合で9ゴール6アシストと結果を残しているだけに、失った信頼を再び結果で取り戻したいところだ。

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