NSGグループの新潟会計ビジネス専門学校(NABI 新潟市中央区)に在学する新潟市出身の青柳大弥さん(21 県立新潟商業高等学校出)が今年、最終合格率2%前後という難関資格の税理士試験に合格しました。現役生3回目の受験としては初の快挙であり、3年4ヶ月での合格は、本校の歴史の中でも、史上最速となりました。

勉強中の一コマ 青柳さん
全国で例年約5万人が受験する税理士試験。資格取得するまでには、会計科目の簿記論と財務諸表論の2科目、税法科目9科目のうち所得税法または法人税法を含む3科目に合格する必要があります。

青柳さんは高校在学中での進路ガイダンスの際に専門学校の先生から話を聞くチャンスがあり、当時から簿記が得意で、簿記の能力を活かした仕事にどんなものがあるかと質問したときに税理士を進められたのがきっかけで税理士を志しました。大学か専門学校の選択肢を考えたときに、NSGグループの色々な学校の学生との交流があることやイベントが多く必然的にコミュニケーション能力があがると感じ、新潟会計ビジネス専門学校を選び、平成29年4月に入学しました。同29年6月にわずか入学後2か月で簿記最高峰資格のひとつである日本商工会議所主催の簿記検定1級に合格し、受験資格を取得。翌年に1科目目の簿記論を合格すると、令和元年財務諸表論と法人税法をクリア。今年8月に消費税法と固定資産税を受験し今月18日、合格科目が5科目に達したとして官報に掲載。

生きているといろいろなことを経験するものです。各種国家試験の延期、全国的な教室講義の中止を予測できた人はいないのではないでしょうか。今年の3月、オンライン学習に切り替わり、自宅学習を余儀なくされたとき青柳さんは次のことを話されていました。

コロナウイルスが試験に影響するのでは、と不安になりますが、自分にはコントロールできないことであるとその都度言い聞かせています。毎日私ができる精一杯を積み重ねていきます!」

朝と昼のTeamsオンラインを利用したホームルームでの動機づけ、Googleアンケートを利用しての毎日の学習状況のチェックやTeams共有にての理論暗記や問題集の進捗度管理、授業の動画配信後のチャットによる質問受け付け等、考えられうる手段をとり、学校で勉強する以上のパフォーマンスを出すように試された2020年。オンライン授業を体験した青柳さんも話しているように、より自己管理能力の高い人が合格できる試験になった2020年税理士試験

コロナの影響がありながら、大輪の花を咲かせることができた青柳さんは、コロナ禍などの災いに苦しんでいる経営者の救世主にきっとなってくれるでしょう。「コロナ禍だからこそ税理士試験に合格できたと言えるように努力を積み上げていこう!」と、声をかけていた日々が懐かしく思い出されます。
「やるときはやる!遊ぶときは遊ぶ!」演舞中の様子
参考動画:学内インタビュー
https://youtu.be/-B5RlO0i4a4
https://youtu.be/MTG5zuO_2bI

当校では、今後とも会計人材の育成に注力してまいります。

NABI新潟ビジネス専門学校 <創立23年 会計の伝統校>
所在地:新潟市中央区万代1-2-22
学校長:川崎 千春
TEL:0120-941-710
URL:https://www.nabi.ac.jp/

配信元企業:株式会社NSGホールディングス

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