女優の浜辺美波が18日、都内で開催された主演映画『約束のネバーランド』初日舞台あいさつに、共演の城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子、そして平川雄一朗監督とともに出席。浜辺は来年の目標として、「ふっ軽」(フットワークを軽くすること)を掲げた。

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 本作は、集英社週刊少年ジャンプ」に連載され、テレビアニメ化もされた同名漫画(原作・白井カイウ、作画・出水ぽすか)を実写化。孤児院で幸せに育てられていたエマたちが、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていたという驚愕の事実を目の当たりにする姿を描く。

 天真らんまんで誰よりも真っすぐな性格の主人公・エマを浜辺、現実主義者でクールな少年レイを城、理性的でリーダー格のノーマンを板垣、オーバーアクションと様変わりする表情を持つクローネを渡辺、慈愛のほほ笑みを持ちながら冷徹な表情も見せるママ界のトップオブトップであるイザベラを北川が演じる。

 一同はタイトルにかけて、「〇〇を約束します!」と来年の目標を発表することになり、浜辺は「ふっ軽」という言葉を見せた。これに北川と渡辺は首を傾げ、北川は「ここに壁があったね」とジェネレーションギャップを感じた様子。浜辺は今年は外出が難しかったとしたうえで「普段、私は鉛のように足が重たいんですよね。一回家に帰りたい。そして家から出たくない。そしてすぐに家に帰りたいという思いがあって」とインドア派であることを公言し「こういう状況じゃなくなったとしたら、誘われたり、自分からもいろいろなところに出かけていきたい」とフットワークを軽くすることを目標に掲げた。

 役名同様にママになった北川は「英会話を始めること」と回答。「この10年くらい、やったり、挫折したり、やったり、挫折したりの繰り返しなんです」と言い「今ちょっと空いてしまっているので、来年もう一回、直美ちゃんみたいに、かっこよく喋れるようになりたいなと思います」と決意。渡辺は「恥ずかしがらずにいっぱい喋ることが大事だって、先生が言ってました。間違えてもいいから喋ることって仰っていたので、一緒に今度やりましょう」と提案し、北川は「お願いします」と返していた。

 渡辺は「しっかり食べること」と答え「一日一食とかなんですよ」とも。キャストや観客が驚く中で「この1回の食事で、とんでもない量を食べるわけですよ。これがあんまりよくないと聞きまして」とコメント。「(来年は)均等に、ゆっくり3食4食に分けて食べていきたい」とも。ニューヨーク生活で一番食べたものを聞かれると「シュリンプに、ガーリックバターをぶっかけたやつ。これが一番うまかったんですよね」と力説して会場を沸かせた。

 映画『約束のネバーランド』は全国公開中。

映画『約束のネバーランド』初日舞台あいさつに登場した浜辺美波  クランクイン!