ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、練習中に負傷したようだ。18日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 イブラヒモヴィッチは11月22日に行われたセリエA第8節のナポリ戦で左太ももを痛めて負傷離脱していた。14日にチーム練習への復帰を果たしたが、18日の午前に行われたチーム練習で左足のふくらはぎに違和感を覚えた模様。検査の結果、ヒラメ筋の負傷が明らかとなり、10日以内に再検査を愛けるようだ。

 イブラヒモヴィッチは今年5月にも同箇所を負傷し、その際には約1カ月間の離脱を強いられていた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、同選手が今回も1カ月近く離脱する可能性があると伝えており、1月中旬の復帰を予想している。

 セリエAで現在首位に立つミランは、20日にサッスオーロ、23日にラツィオと対戦する。また、年明けから来年1月17日までにベネヴェントユヴェントス、トリノ、カリアリとの対戦を控えており、この6試合でもイブラヒモヴィッチを欠く可能性がありそうだ

 現在39歳のイブラヒモヴィッチは今シーズンの公式戦10試合に出場し、11ゴールを記録。絶好調を維持していたが、9月には新型コロナウイルス感染、11月からは負傷で離脱を余儀なくされている。

ヒラメ筋負傷が伝えられたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images