いよいよあと1週間あまりと迫った「Yogibo presents RIZIN.26」。今大会のメインカードであるバンタム級タイトルマッチにて朝倉海選手とのリベンジマッチを戦うのが堀口恭司だ。
昨年8月におこなわれた朝倉選手との対戦で、まさかとも言えるキャリア初のKO負けを喫した堀口。そのリベンジをかけて昨年末の「RIZIN.20」に出場予定だったものの、昨年11月に右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷により全治10ヶ月という大怪我を負い出場を辞退。RIZINバンタム級王座、そしてBellator世界バンタム級王座を返上し、長いリハビリ生活を送っていた。
そこからおよそ1年、怪我から復帰した堀口が、ようやくリベンジの舞台に姿を現わすこととなる。
そんな堀口を後押しすべく、これまで2度自身のYouTubeチャンネルには「堀口恭司へ」と第し、五輪金メダリストをはじめとしたトップアスリートから芸能界さらにはユーチューバーまで幅広い業界から応援のコメントが寄せられた動画が公開されており、大きな反響を呼んでいた。
そんな「堀口応援団」はまだまだ終わらず、19日には第3弾となる動画が公開。
今回も、プロ野球界のレジェンドをはじめ、世界的格闘技界のスターなど多方面からメッセージが寄せられた。
第3弾の先陣を切ったのは、元読売ジャイアンツ監督の高橋由伸さん。
昨年末、堀口の怪我直後に届いたという動画には
「今は怪我で苦しい時期かもしれません。私も現役時代は怪我で苦しみましたが、我々はグラウンド堀口選手はリングに戻れるよう、頑張ってください。応援しています。」
と励ましのメッセージが寄せられた。
また、格闘技界からは、今回堀口と同じく女子スーパーアトム級タイトルマッチにて浜崎朱加選手とのベルト争いを繰り広げる山本美憂選手からもメッセージが。
「あの大きな怪我から復活、おめでとうございます。よく頑張りました!大晦日のRIZINでは2人で絶対勝ってベルトを巻いて、いい年を迎えましょう。頑張ろう!」
と、共に大一番を戦う仲間からもエールが送られた。
さらに同じく格闘技界から、元UFCフライ級チャンピオンで、かつて堀口とも対戦したデメトリアス・ジョンソン選手からは、
「キョージ、よくぞ復帰したね。前十字靭帯断裂というスポーツ選手にとって最も厄介な怪我は、よくフットボールやMMAでもある怪我だけど・・・。とにかく復帰おめでとう。RIZINでの朝倉海選手との復帰戦、楽しみにしています。君は素晴らしいアスリートで、間違いなく良いパフォーマンスを見せてくれると思っているよ。幸運を祈るよ!」
と、堀口への期待とリスペクトを込めた思いが届けられた。
そして今回は、漫画界からもメッセージが。
漫画家で、「キン肉マン」作者の、ゆでたまご・嶋田隆司先生からは
「いよいよ大晦日に試合が待っています。以前にはUFCで僕が恭司さんの似顔絵を書いたことがあるんですが、その時から大好きです。大晦日、必ず勝ってください。信じています。」
と、エールが届けられた。
この他にも、芸能界を初め、スポーツ界やユーチューバーなど第3弾も多数のメッセージが寄せられている。
業界を跨いで続々と寄せられる堀口へのメッセージは果たしてどこまで続くのか。
大晦日の決戦まであと10日。試合とは違ったもう一つの楽しみはもう少し味わえそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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