女優の前田敦子(29歳)が12月22日、自身のInstagramで、所属事務所の太田プロダクション退所を報告した。

前田はこの日、「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました」と、事務所からの独立を報告。

これまで所属した太田プロには「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました」といい、「私にとって、2回目の卒業みたいな感じです」と心境をつづり、「この先どうしたいとかこうしたいという、具体的なビジョンがあるわけではありません。不安じゃないの?と聞かれたら不安もあります」と、素直な思いも吐露した。

そして「この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです。なので勇気を振り絞って飛び出すことにしました。でも、なんかワクワクしている自分がいます。嬉しいことも悲しいことも辛いことも、いろんなことがあると思います。そんな時は、たまに本音を書かせてください」「人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう」との言葉で、報告を結んでいる。