アーユルヴェーダ流 脳の癒し方
アーユルヴェーダ流脳の癒し方

「マルマ」とは

「マルマ」とは、いわゆる「急所」という意味で、7つのチャクラにほぼ対応した位置にあります!

そして、【マルマ療法】とは、マルマに対してマッサージをする、オイルを塗る、垂らす、また、ストレッチやヨガなどの軽い刺激を行うことによって、身体にエネルギーをめぐらせ、さらには精神的な変化をもたらし、病気を癒す方法です。

元々は武術にマルマを使うほど、人を傷付けるためのものでした。

また、マルマは急所であると同時に、人の病気を癒すためにも使われています。

私たち日本人からすると、「ツボ」というと理解しやすいかもしれませんね。

実際、東洋医学の代表格、鍼灸でみられるツボの位置とマルマの位置はかなり重複しています。

ヨガとアーユルヴェーダをつなぐチャクラとマルマ

そして重要なのが、アーユルヴェーダでは、先ほどお話ししたマッサージ等の施術を通じてマルマへ働きかけを行い、ヨガではアーサナ(ポーズ)を適切な方法でとることで、チャクラ(マルマ)を刺激し、チャクラの働きを活性化するというわけです。

つまり、マルマは全身の特定の筋肉や靭帯、骨、脈管、関節などに関連した構造で、これらの構造は、まさにヨガのポーズにおいて、伸ばしたりにねじったりする場所。

インド古来の伝統療法の中で、ヨガはチャクラ(マルマ)を刺激する方法であり病気を癒すものとも言えるのです。

これらの知識を知ることで、あなたのヨガを一歩進めることになれば嬉しいです。

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