ワニになって性別がおかしくなる!?

ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領は、以前より様々な過激発言で注目を集めている。中でもコロナウイルス対策には批判的で、ギャングまでもが対策に乗り出す始末となっているのだとか。

そんな大統領が先日、またまた風変わりな言動をしたようだ。内容は、「ワクチンを打つとワニになる」というものである。

この発言が飛び出したのは、12月10日木曜日に行われた会見。ここでフランスAP通信の記者が、コロナウイルスワクチンについてボルソナロ大統領に直撃した。

それに対し、ファイザーと国の契約で「副作用に関して責任を負わない」ことが明確になっていると主張し、「たとえクロコダイルになろうと、ファイザーは責任をとってはくれない。」「超人になろうと、女性の顔からヒゲが生えようと、男性の声が女々しくなろうとだ。」と続けたという。

イギリスではすでに12月頭からワクチンが承認されており、すでに2万人が接種を受けている。その結果、すでに95%の人の間で有効であることがわかっている。

だがボルソナロ大統領はこれにも批判的で、繰り返し「ワクチンは受けない」と主張しており、人々も注射を拒否する権利を有するべきだと主張している。

一方で、次期大統領選挙でボルソナロ氏の対抗馬となるジョアンドリア氏は、コロナワクチンを推進する姿勢をとっている。こうしたことから、一部の政治評論家は「ワクチンに対する嫌悪的な態度の本質は政治的である」と示唆している。

 

参照元:IndependentTwitter

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