サガン鳥栖は25日、金明輝監督(39)との契約更新を発表した。

鳥栖の下部組織でコーチや監督を歴任してきた金明輝監督は、2019年途中にルイス・カレーラス監督の解任に伴い、トップチームの監督に就任していた。

今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)に感染してしまうなど苦しいシーズンとなると、チームはポゼッションサッカーを体現しながらも結果がなかなか出ず。7勝15分け12敗の13位でシーズンを終えていた。

新シーズンもチームを率いる金明輝監督は、クラブを通じてコメントしている。

「この度、2021年サガン鳥栖監督として契約を更新させて頂くことになりました。今シーズン見せた相手に襲いかかる守備、ゴールを奪うために何度もゴール前に侵入、ボールを送り続け相手のゴールをこじ開ける攻撃、勝っても負けてもまたスタジアムに足を運びたいと思ってもらえるようなサガン鳥栖らしいサッカーを来シーズンも必ず選手達とともに作っていきます」

「チームスタッフ、選手、日本一のサガン鳥栖サポーターと共に戦えることを嬉しく思います。勝利を貪欲に求めて日々を大切にし、一岩となって戦っていきますのでスタジアムでの熱い声援をよろしくお願いします」

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